# LINEミニアプリポリシー
# LINEミニアプリポリシー
# はじめに
LINEミニアプリポリシーガイドライン(以下「本ガイドライン」といいます)は、LINE株式会社(以下「当社」といいます)がお客様に対し、お客様が運営しているアプリケーションをLINEミニアプリ(以下「LINEミニアプリ」といいます)として搭載するプラットフォーム(以下「本サービス」といいます)を提供するにあたり、LINEミニアプリに関する審査、運用時の注意事項を解説し、本サービスをお客様に円滑にご利用いただくことを目的として定めるものです。
本ガイドラインは、 LINEミニアプリプラットフォーム規約(以下「利用規約」といいます)に基づき開発を進め、当社所定の審査を通過したLINEミニアプリをご活用のお客様に適用されます。
本ガイドラインに定めがない場合、原則として利用規約の定めが適用されるものとし、本ガイドラインの定めが利用規約の定めと矛盾もしくは抵触する場合、その限りにおいては、本ガイドラインが優先して適用されるものとします。
なお、本ガイドラインの記載内容は2022年6月現在のものであり、社会情勢や関連法規の改正等により変更される場合があります。
- LINE利用規約 (opens new window)
- LINEミニアプリプラットフォーム規約
# サービスポリシー
「LINEミニアプリ」は、お客様が全国のLINEユーザー(以下「ユーザー」といいます。)とのエンゲージメントを高めるために利用可能なアプリケーションです。
ユーザーはアプリをインストールしなくても、LINE内で店舗や企業のあらゆるサービスや情報にアクセスすることができます。
一方で、「LINE」という媒体は、子どもから大人まで幅広い年齢層のユーザーが日々利用する、コミュニケーションプラットフォームでもあります。
そのため、当社は本サービスで公開されるLINEミニアプリについて「情報の受け手(ユーザー)がどう思うか」「ユーザーが必要とする情報を適切な形で提供しているか」「ユーザーが不快に感じることはないか」「すべてのユーザーが安心・安全にLINEを利用できているか」という点を非常に重視しております。
当社では、LINEを通じてお客様とユーザーによりよい関係を築いていただくことで、LINE上のユーザー体験をより充実したものとするべく、本ガイドラインを定めております。
# LINEミニアプリの審査
1)LINEミニアプリの審査について
LINEミニアプリにお申し込みいただいた際は当社所定の審査を実施します。
申請時に提出いただいた情報のほかに、弊社より追加で資料や書類の提出依頼を行う場合があります。当社に提出する情報や資料は、正確であり、かつ最新の内容としなければなりません。
LINEミニアプリによって公開、提供される機能は、お申し込み時に提出した概要に記載されているものと一致している必要があります。
サービス内容や機能等を更新される際は、再度審査が必要となります。
利用規約第10条(利用者アプリケーションの削除)第2項に記載の削除または排除理由に加え、お客様の業種、業態や事業内容によっては当社の裁量によりLINEミニアプリの公開をお断りさせていただく場合があります。
2)審査基準
LINEミニアプリの公開にあたっては以下の要件に基づき審査を実施します。
ユーザーの不利益につながる可能性がないか
法令における規制の有無と規制内容に抵触するものではないか
利用規約違反、ガイドラインの禁止事項やその他契約(LINE開発者契約を含みます)違反に該当するおそれがないか
当社が独自に定める審査基準を満たしているか
当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものではないか
なお、当社はお客様に対し、審査結果やその理由について説明する義務を一切負わないものとします。
3)お客様の責任
審査の結果、当社がLINEミニアプリの公開を承諾した場合であっても、当社の承諾は本サービス利用にあたってのお客様の法的、社会的責任を軽減するものではありません。
本サービスをご利用される時点で、本サービスの利用によって生じるお客様の法的、社会的責任をお客様自身が負うことを承諾されたものとみなします。
また当社はお客様が本サービスを利用することにより、第三者に対して損害を与えた場合においても、その一切の責任を負わないものとします。
# 本サービスのご利用対象者
本サービスは、お客様が以下のいずれかに該当する場合のみご利用いただけます。
- 日本の法人番号、または台湾やタイの納税番号がある組織
- ただし、サービスを提供する地域が台湾およびタイの場合は、当社より承認を受けた方のみLINEミニアプリチャネルを作成できます。承認を受けるためのお問い合わせ窓口は、現在準備中です。
- 日本の個人事業主
# ご利用いただけないお客様
法人番号または納税番号のある組織や個人事業主であっても、以下の各項目に該当すると当社が判断した場合は、本サービスをご利用いただけません。また、本サービスを利用し、LINEミニアプリを公開した後に各項目に該当することが判明した場合は、直ちに該当するLINEミニアプリを削除し、本サービスを停止させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
犯罪に使用されるおそれのある商品、サービスの提供をおこなっている法人、団体、個人
不法行為または犯罪行為を構成、または助長するおそれのある法人、団体、個人
他人の個人情報、登録情報、利用履歴などの違法または不正な売買、仲介、斡旋等を行っている法人、団体、個人
法令または公序良俗に反する行為を行っているもしくは行うおそれのある法人、団体、個人
契約違反を行っていると当社が判断する法人、団体、個人
その他当社が本サービスの利用が不適当であると判断する法人、団体、個人
# 公開したLINEミニアプリに関する禁止事項
以下のような内容や行為を含むLINEミニアプリを公開、配信しないでください。
法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する内容
違法または違法行為を助長するような内容
当社または第三者の著作権、商標権などの知的財産権、その他法令または契約上の権利を侵害する内容
誹謗中傷や名誉毀損をするもの、公序良俗や社会通念に反するおそれのある内容
反社会的なコンテンツ、あるいは反社会的勢力に対する利益供与、その他の協力行為を行う内容
LINEミニアプリの使用の対価としてユーザーに課金させる内容
デジタルコンテンツなどの仮想アイテムを購入させる内容又は仮想アイテムが購入できるシステムを導入する行為
外部のウェブサイト(エントリードメインとは異なるドメイン)にユーザーを誘導する内容(一部当社が認めた場合を除く)
ユーザーに対して、当社の審査を通過していないLINEミニアプリの本番用のURL(LIFF URLおよびパーマネントリンク)を公開する行為
本サービスを広告媒体として使用する行為、悪質なマーケティング、スパム行為
ユーザーにネイティブアプリのダウンロードを促したり、外部サービスを利用するためのウェブサイトを開くよう促す内容
第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示、または提供する行為
暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分などによる差別につながる内容
醜悪、残虐、猟奇的で不快感を与える内容
ポルノなどの性的コンテンツ、性行為やわいせつな行為を目的としたもの、面識のない第三者との出会いや交際を目的とする内容
特定の宗教、思想、信仰、信条に関する内容
投機心、射幸心を著しくあおる内容、ギャンブル性を感じる表現または内容
非科学的、迷信に類するものでユーザーを惑わせるもの、またはユーザーを誤認させたり、権利や利益を害する可能性がある内容
ネットワークビジネス、ねずみ講などに関わる内容
チャリティまたは募金として寄付金を収集する目的の内容
本サービスの運営を妨害し、サーバやネットワークシステムに支障を与える行為
利用規約または、本ガイドラインに抵触する表現を含んだ内容
Apple Inc.若しくはGoogle LLC等の他のプラットフォーム提供業者によって提供される方針、約款及びそれらに相当する文書に違反する内容や行為
上記のいずれかに該当する行為を援助または助長する内容や行為
その他、当社が不適当と認める内容
# 罰則
お客様が公開されたLINEミニアプリ(配信内容やクリエイティブ等すべてを含む)に当社が不適切と判断する表現があった場合、および「公開したLINEミニアプリに関する禁止事項」「運用上の注意事項」に抵触する行為があった場合、当社はお客様に対し、以下のような措置をとらせていただく場合があります。
当該LINEミニアプリの削除
本サービスの提供停止
本サービスにかかる契約の解除
なお、いずれの場合においても、当社はその理由について回答する義務を負わないものとします。
# 運用上の注意事項
LINEミニアプリの利用にあたっては、上記の注意事項に加え以下の内容についても併せてご遵守のうえ、運用をおねがいします。
概要の説明
お客様は公開するLINEミニアプリの概要は明確に説明を行う必要があります。最新状態の維持
またお客様が公開するLINEミニアプリは常に最新の状態を保つ必要があります。誘導の制限
LINEミニアプリ内または、Service Notification内での自社または他社の広告宣伝行為はお控えください。また、お客様が公開するLINEミニアプリに搭載されている全ての機能は、LINEミニアプリ内で提供されるものとします。
外部機能のみでサービスを利用できるようにすることは禁止します。
例としては次のようなものがあります:- LINEミニアプリのユーザーを外部サービスに招待
- LINE公式アカウントを友達として追加した場合のみ利用可能な仕様
- 外部ブラウザ等によるログイン·サインアップ
サービス内容の変更
LINEミニアプリのサービス内容、それに伴うLINEミニアプリの名称やカテゴリー等の変更が必要な場合は再審査が必要になります。審査の結果によってはLINEミニアプリを公開できない場合があります。
# 免責事項
公開したLINEミニアプリ等に当社が不適切と判断する内容があった場合、事前予告なく削除させていただく場合があります。
ユーザーの情報およびユーザーとのやりとりなどの情報は当社からは一切開示できません。(一部機能を除く)
本サービスのご利用にあたっては、お客様の提供するサービスや公開したLINEミニアプリが各種関連法規に則った運用を行っていることを前提とさせていただきます。
本サービスがApple inc.、Google LLC等のプラットフォームの決定により、提供ができなくなる可能性があることを認識した上で、自己の責任でサービスを提供するものとします。その提供に基づいて生じた不利益については、当社は一切その責任を負わないものとします。
本サービスの機能(管理画面を含む)および本ガイドラインの内容は予告なく変更する場合があります。また当社は必要に応じお客様に公表または通知することにより、利用規約および本ガイドラオインを変更できるものとします。お客様は変更後、引き続き本サービスを利用した場合、利用規約および本ガイドラインの変更に同意したものとみなされます。
本サービスを利用しLINEミニアプリを公開するにあたり、ユーザーからのクレームやお客様が不利益を被る可能性があります。お客様はこれらの可能性を認識した上で、自己の責任で本サービスを利用し、LINEミニアプリを公開するものとし、ユーザーからのクレームやお客様が被った不利益について当社は一切その責任を負わないものとします。
# その他の制限事項および要件
LINEミニアプリが審査に通過するには、以下の制限事項に従う必要があります。また、推奨事項に従うかどうか、検討してください。LINEミニアプリがポリシーやガイドラインに従っていないことが判明した場合、LINEミニアプリはLINEから削除される可能性があります。
# 制限事項
LINEミニアプリは、以下のガイドラインに従わなければいけません。
# ユーザーの誘導について
外部のサービスに誘導しないでください。ユーザーを集客するために以下の方法を利用することは、禁止されています。
外部のウェブサイト(LINEミニアプリのエンドポイントURLのドメイン名とは異なるドメイン名を持つサイト)へ誘導すること。
LINEミニアプリから外部のウェブサイトに遷移すると、LINEミニアプリのパーマネントリンクが正常に動作しない等の問題が生じる可能性があります。これにより、ユーザーがLINEミニアプリを操作する際に支障が生じます。
許可されるケースただし、以下の場合に限り許可されます。
- 他のLINEミニアプリに誘導する場合
- トランザクション、認証、またはサービスの目的のために、ユーザーを一時的に外部ドメインに誘導する必要がある場合
他のネイティブアプリに誘導すること。
許可されるケースただし、以下の場合に限り許可されます。
- インストール済みの通話アプリに誘導する場合
- QRコードを読み取るためにカメラアプリを実行する場合
LINE内ブラウザを起動し、サービスのウェブサイトにアクセスして、外部のサービスを利用できるようにすること。
LINEミニアプリで開始された作業は、LINEミニアプリで終了しなければならない、というのが基本原則です。
許可されるケースただし、以下の場合に限り許可されます。
- ユーザーが理解しなければならない情報(例:プライバシーポリシーや利用規約など)を提示する場合
# 収益化および広告
以下の方法を利用することは、禁止されています。
- LINEは、LINEミニアプリに広告を掲載することで収益を得ることを厳しく禁止しています。ただし、LINEが許可した場合、またはLINEミニアプリが提供するサービスが第三者のコンテンツや製品を使用することを前提にする場合は、この制限が免除されることがあります。
- デジタルコンテンツなどの仮想アイテムを販売すること。
- LINEミニアプリを利用することに対して課金すること。
# コンテンツの安全性の保障
LINEは、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層のユーザーが日常的に使用するコミュニケーションプラットフォームです。したがって、LINEミニアプリで提供するコンテンツは、年齢を問わず利用されることを想定し、適切かつ安全な内容のみを含め、攻撃的であってはなりません。
# 外部ブラウザ
LINEミニアプリのエンドポイントURLに設定されているURLは、Safari、Chromeなどのウェブブラウザからもアクセスできる必要があります。
# LINEミニアプリの名前
以下の説明に従って、LINEミニアプリの名前を決定してください。
- すでにネイティブアプリやウェブサイトがある場合は、その名前を使用します。
- 会社名、ブランド名、サービス名が異なる場合は、ユーザーに最もよく知られている名前を選択します。
- 複数のLINEミニアプリを提供している場合は、各LINEミニアプリに異なる名前を付けます。たとえば、複数の店舗でそれぞれのLINEミニアプリをリリースする場合は、それぞれの店舗名を必ず入力してください。
- サービスを特定できる固有名詞を使用します。「順番待ち」や「注文」などの一般的な名詞は使用しないでください。
- 「line」という単語の使用は禁止されてはいませんが、LINE株式会社が提供していると誤認されるような名称は避けてください。
- LINEミニアプリの名前は20文字までです。それ以上の文字は「...」と表示されます。20文字を超える場合は、略語を使って20文字以内にしてください。
# 企業に関する情報
LINEミニアプリの開発担当企業とサービス事業主が異なる場合は、ユーザーに対して、チャネル同意画面およびプライバシーポリシーページで通知してください。
チャネル同意画面
次の情報をチャネル同意画面に表示する必要があります。チャネル同意画面に表示する情報は、LINE Developersコンソールで登録してください。
- サービス事業主名:[チャネル基本設定]タブの[チャネル説明]に明記してください。
- プライバシーポリシーページへのリンク:[チャネル基本設定]タブの[プライバシーポリシーURL]に設定したURLが、チャネル同意画面に表示されます。
LINEミニアプリの開発担当企業とサービス事業主が異なる場合は、[チャネル説明]および[プライバシーポリシーURL]を設定しないと審査を通過できません。
なお、[プライバシーポリシーURL]はLINEミニアプリチャネルを作成するときには設定できません。一度チャネルを作成してから、編集してください。
# プライバシーポリシーページ
次の情報をプライバシーポリシーページに表示する必要があります。
- ユーザーが情報提供に同意した場合に、LINEミニアプリを通じて取得したユーザーの個人情報を、プロバイダーから第三者(実際のサービス事業主)に提供すること
- ユーザーの個人情報を共有する第三者の名前
- 第三者に共有される情報
- 個人情報が提供される時期
また、パートナーがパートナードメインでクライアントのプライバシーポリシーページを作成する場合、プライバシーポリシーページには以下の内容を含める必要があります。
{パートナー名}は、{LINEミニアプリ名}を{クライアント名}に提供しています。
このサービスを提供するにあたり、{クライアント名}の公式なプライバシーポリシーを{パートナー名}のドメイン内で作成しています。
【サービス提供者】
- {クライアント名}
- {クライアント住所}
パートナー
とは、美容室の予約システムや料理の注文システムなど、SaaSパッケージでLINEミニアプリを展開するサービス事業者を指します。クライアント
とは、パートナーのSaaSパッケージシステムを利用するユーザーを指します。
プライバシーポリシーの例:
ブラウンオーダーシステム株式会社
は、コニーコーヒーモバイルオーダーサービス
をコニーコーヒー株式会社
に提供しています。
このサービスを提供するにあたり、コニーコーヒー株式会社
の公式なプライバシーポリシーをブラウンオーダーシステム株式会社
のドメイン内で作成しています。
【サービス提供者】
- コニーコーヒー株式会社
- 〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
# 拡大表示
画像を表示するなど明確な目的がない限りは、LINEミニアプリを拡大することは禁止されています。
# 知的財産
LINEミニアプリで利用するすべての種類の素材について、適切な著作権を取得してください。
# ホームページ
- ホームページは、LINE DevelopersコンソールのLINEミニアプリチャネルの[LIFF]タブにある[LIFF URL]をユーザーが開いた場合に表示されるページです。
- LINEミニアプリのホームページの内容は、ユーザーを困惑させないものにしてください。テキストのみのページになっていたり、エラー画面のように見えたりしてはいけません。
- ユーザーがホームページを確認せずに、直接、LINEミニアプリ内の店舗ページなどにアクセスする場合は、このホームページを見ることはありません。しかし、LINEアプリ内から、LINEミニアプリにアクセスした際にはホームページにアクセスされるため、あらかじめ適切に設定してください。
# 推奨事項
ユーザー体験を向上させるために、以下の内容を検討することをお勧めします。
# リダイレクトしない
LINEミニアプリのホームページでは、リダイレクトを設定しないでください。リダイレクトによって、ホームページの読み込み速度が低下し、戻るボタンをタップされてしまう可能性が高くなるでしょう。
# 開発ガイドラインに従う
- 決済システムを利用したり、カスタムアクションボタンを実装したりといった、LINEミニアプリに実装するすべてのカスタム機能は、このドキュメントの指示に従って実装してください。
- 『LINEミニアプリドキュメント』の「LINEミニアプリ開発ガイドライン」に従ってください。
- LINEミニアプリはLIFFで提供される仕組みを利用しています。そのため、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリ開発ガイドライン」の内容にも従ってください。
# 快適なユーザー体験を提供する
- LINEミニアプリを起動後、3秒以内に最初のページ(つまりホームページ)を表示してください。起動後、1秒以内に最初のページを表示することをおすすめします。
- 快適なユーザー体験を提供してください。LINEミニアプリの性能を向上させるために、「パフォーマンスガイドライン」を確認してください。
- LINEミニアプリで提供するすべての機能を、LINEミニアプリに実装してください。
# 簡単に連絡できるようにする
- LINEミニアプリにサービス事業主の名前を表示してください。サービス事業主が誰なのか明示してください。
- ユーザーが遭遇した問題についてサポートが必要になったときのために、サービス事業主が提供するカスタマーサポートへのリンク、LINE公式アカウントのID、メールアドレスなどの連絡先をLINEミニアプリで表示してください。
# ユーザーデータを保持するための独立したチャネルを用意する
チャネル同意画面で取得した権限の範囲で、ユーザーデータを利用してください。支払方法や配送情報など、サービスに関するより多くのデータをユーザーに要求できます。
ユーザーの購入履歴や予約記録などのユーザーデータを利用できるように、ユーザーがサービスにサインインすることを要求できます。この場合、今後再度サービスにログインする必要がないように、アカウント連携機能(サービスが用意するアカウントとLINEアカウントを連携する機能)を利用してください。
会員ポイントの管理や購入サービスなどを利用するために、会員登録が必須の場合にのみ、サービスへの加入を指示できます。チャネル同意画面で取得した権限の範囲で、ユーザーデータを取得して利用できます。ユーザーが登録したら、ユーザーに対してサービスが用意したアカウントと、ユーザーのLINEアカウントを連携してください(アカウント連携機能)。アカウント連携が済んだら、LINEミニアプリでは、サービスアカウントへのサインインを要求しないでください。
ユーザのソーシャルメディアアカウントでサービスへサインインする機能は、ユーザーがサービスアカウントとLINEアカウントを連携する場合にのみ許可されます。ソーシャルメディアアカウントを利用して、LINEミニアプリが提供するサービスへの登録またはサインインは禁止されています。
# PC
- LINEミニアプリは、PC上で別途対応する必要はありません。PC上でLINEミニアプリURLを実行すると、モバイル利用を誘導するQRコードが表示されます。
# 開発前のご相談窓口
LINEミニアプリポリシーをご確認いただいた上で、検討中のサービスがLINEミニアプリとして公開できるものかどうかのご相談が必要な場合は、『LINE for Business』の「LINEミニアプリを開発する前に、自社のサービスの企画内容がリリース可能な対象か確認できる方法はありますか。 (opens new window)」を参照してください。
また、LINEミニアプリの企画や審査、開発などについて、よくお問い合わせいただく内容については、『LINE for Business』の「LINEミニアプリ (opens new window)」を参照してください。なお、上記のページは日本においてLINEミニアプリを公開する方のみを対象としています。