# デバイスを作成する

LINE Things Developer Trial提供終了のお知らせ

LINE Things Developer Trialについて、誠に勝手ながら2024年3月31日をもちまして提供を終了いたします。提供終了に伴い、2024年4月1日以降はAPIの呼び出しや、デバイスとの接続が出来なくなります。

ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォーム (opens new window)からご連絡ください。

ご利用いただいているお客様には多大なご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

LINEプラットフォームに「プロダクト情報」を登録し、プロダクト情報に基づいてデバイスを作成します。

用語 説明
プロダクト デバイス群を表す概念です。
デバイス Bluetooth® Low Energy対応デバイスをカスタマイズしたハードウェアです。作成する方法について詳しくは、「デバイスを作成する」を参照してください。
プロダクト情報 製品の種類ごとに1つ、LINEプラットフォームに作成する情報です。作成する方法について詳しくは、「プロダクト情報を登録する」を参照してください。
デバイス情報 プロダクトの中で、個々のデバイスを区別するための情報です。エンドユーザーがLINEとデバイスを連携したときに作成されます。

プロダクトとデバイス

# IDについて

デバイス、プロダクト情報、デバイス情報は、以下のIDで区別できます。

用語 説明 デバイスへの書き込み
PSDI(Product Specific Device ID) デバイスを識別するためのIDです。開発者が、プロダクトごとに一意の任意の値を設定できます。たとえば、PSDIに製造番号を記録しておき、PSDIによって製造時期を特定するなど、さまざまな用途で利用できます。 必要
デバイスのデバイス特定用characteristicに、PSDIを書き込んでください。
プロダクトID プロダクト情報を識別するためのIDです。開発者が、LINEプラットフォームにプロダクト情報を登録したときに発行されます。 不要
デバイスID デバイス情報を識別するためのIDです。エンドユーザーが、LINEとデバイスを連携したときに発行されます。 不要

# プロダクト情報を登録する

LINE Things Developer Trialでは、トライアルプロダクト情報を作成し、プロダクト情報として登録します。詳しくは、『LINE Things APIリファレンス』の「トライアルプロダクト情報を作成する」を参照してください。

トライアルプロダクト情報を作成すると、サービス探索用service UUID(serviceUuid)、デバイス特定用service UUID(psdiServiceUuid)、およびデバイス特定用characteristic UUID(psdiCharacteristicUuid)が発行されます。

# デバイスを作成する

トライアルプロダクト情報を作成したときに発行された情報をもとに、以下の条件を満たすように、デバイスを作成します。

項目 説明
サービス探索用情報 サービス探索用service UUID(serviceUuid)を、デバイスとスマートフォンをペアリングするためにアドバタイズするパケットに含めてください。
デバイス特定用情報 デバイス特定用service UUID(psdiServiceUuid)とデバイス特定用characteristic UUID(psdiCharacteristicUuid)で特定できるcharacteristicに、PSDIを記録してください。

デバイスの作成方法について詳しくは、以下のサイトを参照してください。

# デバイスの条件

デバイスをLINE Thingsで利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • プロダクトを識別するために、プロダクト独自のGATT Service UUID(※)がある
  • ボンディングの前に、プロダクト独自のGATT Service UUID(※)をアドバタイズできる
  • ボンディングができる
  • ボンディング後の通信が暗号化される
  • デバイス特定用characteristicから、デバイスを識別する値を読み込める
  • デバイス特定用characteristicは、属性のパーミッションを暗号化(Encryption)に設定してください。

※LINE Thingsでは、サービス探索用service UUIDと呼びます。

# LINE Things Developer Trialの制限について

LINE Things Developer Trialには、制限があります。詳しくは、「LINE Things Developer Trialについて」を参照してください。