# オーディエンスマッチ
オプション機能を利用するには手続きが必要です
本ドキュメントに記載の機能は、所定の申請等を行った法人ユーザーのみがご利用いただけます。自社のLINE公式アカウントでご利用になりたいお客様は、担当営業までご連絡いただくか、弊社パートナー (opens new window)にお問い合わせください。
# 概要
オーディエンスマッチを使うと、ユーザーの電話番号に基づいたターゲティング配信ができます。
また、LINEのユーザーIDとプロバイダー(企業や開発者)が保有する会員IDが連携されていない状態でも、プロバイダー独自で作成しているセグメント(プロバイダーにおける購入履歴などに基づくセグメント)を利用したターゲティング配信ができます。この場合でも、配信結果を取得できます。
ご使用にあたっての注意事項
- ユーザーの特定を防ぐため、20通未満の配信はご遠慮ください。
- ご利用にあたっては、弊社の各ガイドラインおよび関連する諸法規・業界団体等のガイドライン等の遵守をお願いいたします。
- ディープリンクを含むメッセージを配信する場合、事前に動作確認をお願いいたします。
- オーディエンスマッチでは、以下のプロパティやリクエストヘッダーは利用できません。
- emojisプロパティ
- X-Line-Retry-Keyリクエストヘッダー
- trackingIdプロパティ
- メッセージは、LINEのプライバシーポリシー(2022年3月改訂) (opens new window)に同意済みのユーザーにのみ配信されます。
# APIリファレンス
オーディエンスマッチAPIの仕様について詳しくは、法人ユーザー向けオプションのAPIリファレンス を参照してください。
# 配信結果の確認
オーディエンスマッチのAPIの配信結果は、LINE Developersコンソールで確認できます。
- LINE Developersコンソールにログインし、チャネルを選択します。
- [統計情報]タブにある「Phone」の「正常配信」を確認します。
# 正常配信について
- 実際にユーザーにメッセージが送信された回数です。
- 1回のAPIリクエストに、同一の電話番号が複数存在する場合、1通としてカウントされます。
- 1回のAPIリクエストに、同一のユーザーIDに紐づく複数の電話番号が存在する場合、1通としてカウントされます。
- 送信数が20以上の場合のみ値が表示されます。