# LINE SDK for Unityの概要
LINE SDK for Unityを使うと、最新の方法でLINEのAPIを実装できます。このSDKに含まれる機能は、個人に合わせたユーザーエクスペリエンスを提供する魅力的なUnityゲームの開発に役立ちます。
# 機能
LINE SDK for UnityはLINE SDK for iOS SwiftおよびLINE SDK for Android向けのラッパーです。 iOSまたはAndroidで実行されるUnityゲームに、以下の機能を提供します。
# ユーザー認証
ユーザーは自分のLINEアカウントを使って、開発者が作成したUnityゲームにログインできます。LINE SDK for Unityを組み込めば、LINEログインを簡単にアプリに組み込むことができます。ユーザーがAndroidデバイス上のLINEにログイン済みの場合、LINEの認証情報を入力せずに自動的にアプリにログインできます。そのため、ユーザーはアカウント登録作業を行わずにアプリを使い始められます。
# OpenIDによるユーザーデータの利用
ユーザーがログインすると、そのユーザーのLINEプロフィールを取得できます。開発者は特別なシステムを構築せずに、LINEに登録されているユーザー情報を使用できます。
LINE SDKではOpenID Connect (opens new window) 1.0仕様がサポートされます。アクセストークンを取得すると、ユーザーのLINEプロフィールを含むIDトークンを取得できます。
# APIコール
LINE SDKに含まれるメソッドを使用して、ユーザーのプロフィールを取得したり、ユーザーをログアウトさせたり、アクセストークンを管理したりできます。
# オープンソースSDK
LINE SDK for Unityはオープンソースのプロジェクトです。リポジトリ (opens new window)にアクセスして、提供されているコードやサンプルを確認できます。
# SDKを使用する
UnityゲームでLINE SDKを使用するには、以下の手順を行います。
- チャネルを作成します。詳しくは、『LINEログインドキュメント』の「LINEログインを始めよう」を参照してください。
- SDKを使用して、UnityゲームにLINEログインを組み込みます。詳しくは、「UnityゲームにLINEログインを組み込む」を参照してください。
- SDKを使用してアプリから、またはLINEログインAPIを通じてサーバー側から、APIコールを実行します。詳しくは、『LINE SDK for Unity APIリファレンス(英語)』および『LINEログイン v2.1 APIリファレンス』を参照してください。
# スターターアプリを試してみる
スターターアプリを使って、LINEログインの動作を確認できます。詳しくは、「スターターアプリを試してみる」を参照してください。
# このガイドの内容
このガイドでは、LINE SDKをUnityゲームに組み込む方法と、SDKで利用できるAPI機能をアプリから使う方法について説明します。各トピックについては以下の表を参照してください。
タイトル | 内容 |
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LINE SDK for Unityの概要 | SDKの機能と、利用方法の概要 |
プロジェクトを設定する | LINE SDK for Unityを組み込むために必要な前提条件と環境 |
スターターアプリを試してみる | スターターアプリを実行する方法 |
UnityゲームにLINEログインを組み込む | LINE SDKをプロジェクトに組み込み、LINEログインを活用してアプリのユーザーエクスペリエンスを向上させる方法 |
SDKを使用する | LINE SDK for Unityの使用方法とその他の詳細 |
LINE SDK for Unity APIリファレンス(英語) | LINE SDK for Unityのインターフェースおよびクラスの詳細 |
# その他のリソース
『LINE SDK for Unityドキュメント』の トップページから、以下の情報を参照できます。
タイトル | 内容 |
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リリースノート | SDKの変更履歴 |