# プロジェクトを設定する

LINE SDK for Unityは、iOSまたはAndroidプラットフォームでLINE SDKを使用するためのインターフェイスを提供します。UnityエディターでLINE SDKを使用して各プラットフォームにエクスポートするには、開発環境にいくつかの要件があります。

# Unityの要件

  • Unity 2017.4以降。iOSおよびAndroidモジュールがインストール済みであること
  • Unity Personal、Unity Plus、またはUnity Proの有効なサブスクリプションがあること

# iOSへのインストール

LINE SDK for UnityをiOSに組み込むには、以下が必要です。

  • デプロイメントターゲットとしてiOS 10.0以降
  • Xcode 10以降

iOSでは、LINE SDK for Unityは、LINE SDK for iOS Swiftのラッパーとして機能します。iOS用のプロジェクトにLINE SDK for iOS Swiftを追加するには、依存管理マネージャーが必要です。依存管理マネージャーは、CocoaPodsまたはCarthageを選択できます。それぞれのオプションには、メリットとデメリットが存在します。

マネージャー メリット デメリット
CocoaPods (opens new window) ビルドが高速、セットアップが簡単(cocoapods gemのみ必要)。 新しい専用のXcodeワークスペースの作成が必要。
Carthage (opens new window) 通常のプロジェクト構造を使用可能。 "Replace"を有効化した状態でのビルドが遅くなる。より多くの前提条件が必要(carthageとローカルへのRubyのインストール)。

CocoaPodsが、LINE SDK for Unityで使用することが推薦されている標準的な依存管理マネージャーです。ただし、使い慣れているものとは若干異なるプロジェクト構造が必要です。また、すでにプロジェクトで別の目的でCocoaPodsを使用している場合、Carthageを使用しなければならない場合があります。プロジェクトに最も適した依存管理マネージャーを選択してください。

# Ruby環境

どちらの依存管理マネージャーを使用する場合でも、LINE SDK for Unityでビルド後の処理に必要なgemをインストールするためには、ローカルに有効なRuby環境が構築されている必要があります。Rubyバージョン管理システム(rbenv (opens new window)またはrvm (opens new window)など)と、Rubyの最近のバージョンをインストールしていれば、問題ありません。Rubyバージョン管理システムをインストールしていない場合は、以下のコマンドを実行してください。

注意

rbenvのインストール手順は、お使いの環境によって異なります。より詳しいインストール手順については、https://github.com/rbenv/rbenv#installation (opens new window)を参照してください。

$ brew install rbenv
$ rbenv init
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
$ source ~/.zshrc

# Close your Terminal window and open a new one so your changes take effect.

# Install a Ruby version and make it the global version
$ rbenv install 2.5.0
$ rbenv global 2.5.0

# Now you should already have Ruby installed in a user path:
$ which ruby
=> /Users/your_user_name/.rbenv/shims/ruby

# CocoaPodsをインストールする(標準)

podコマンドを、グローバルインストールしたRubyで利用できるようにする必要があります。CocoaPods (opens new window)をインストールするには、以下のコマンドを実行します。

$ gem install cocoapods

# Carthageをインストールする(CocoaPodsをインストールしない場合)

Carthageは分散型の依存管理マネージャーで、依存ライブラリをビルドしてバイナリのフレームワークを提供します。Carthageは、Homebrew (opens new window)を使用してインストールできます。

$ brew install carthage

# Androidへのインストール

UnityがプロジェクトをAndroidプラットフォーム向けにビルドするために、Android SDKが必要です。すでに『Unity User Manual』の「Android環境の設定 (opens new window)」を行ったことがある場合は、Android SDKはインストールされています。