デザインを一新したLINE Developersサイトのナビゲーションシステムをご紹介します。今回のアップデートにはさまざまな改善点が盛り込まれており、より快適な体験を提供するとともに、開発者の皆さんが必要なドキュメントをより簡単に見つけられるようになっています。
LINE Developersサイトのナビゲーションの主な更新内容は次のとおりです。
APIリファレンスとドキュメントを統合
APIリファレンスとドキュメントのカテゴリを、ガイドというカテゴリに統合しました。
ガイドにマウスを合わせ、ドロップダウンメニューからプロダクト名を選択してください。

これで、サイドナビゲーションに選択したプロダクトのドキュメントが表示されます。そのプロダクトのAPIリファレンスにアクセスするには、APIリファレンスセクションのプロダクト名をクリックします。

そのプロダクトのドキュメントに戻るには、戻るボタンをクリックします。

各プロダクトの開発者コンテンツを1か所にまとめることによって、ユーザーは探しているコンテンツをより簡単かつ迅速に見つけることができます。
未読のニュースをNew
タグでお知らせ
ユーザーが読んでいない新しいお知らせがあったときに知らせるために、New
タグのアルゴリズムを更新しました。
以前は、ユーザーが読んだかどうかに関係なく、公開から14日間はNew
タグがお知らせに表示されていました。
現在は、未読のお知らせにのみNew
タグが表示され、ユーザーが記事を見ると消えるようになっています。これにより、ユーザーがNew
タグを見ると、本当に未読のお知らせがあることがわかるようになりました。
未読のニュースがあると、ヘッダーのニュース欄の横に通知が表示され、

ニュースそのものにも表示されます(ニュースセクションとホームページの両方に表示されます)。

未読記事をクリックすると通知が消えます。
言語スイッチの位置を変更
LINE Developersサイトでは複数の言語でドキュメントを提供しています。言語スイッチをフッターからヘッダーに移動することで、ユーザーがサイトの言語を簡単に変更できるようにしました。
また、以前は言語スイッチのアイコンをクリックしてドロップダウンメニューを表示させる必要がありました。現在は、アイコンの上にマウスを置くだけで、素早く表示できるようになりました。

ヘッダーとサイドナビゲーションの全般的な改善
これらに加えて、ナビゲーションシステムの外観、使用感、可用性についても全般的な改善を行いました。まず、ヘッダーナビゲーションは以前はホームページでのみ利用可能でした。現在はサイト全体に表示されるようになったので、目的の場所に行くためにホームに戻る必要がなくなりました。
また、サイドナビゲーションのデザインとレスポンスも改善しました。よりモダンで構造化されたデザインを取り入れ、サイト内のどこにいるのかを表す位置表示は、ページを素早くスクロールしてもレスポンスできるようになりました。

今後の予定
今後もLINE Developersサイトをより使いやすくするための工夫をしていきたいと思います。何か問題があった場合や改善提案がありましたら、LINE Developersサイトのフィードバックフォームにご意見・ご感想をお寄せください。いただいたご意見は、すべて読ませていただいております。