LIFF v2.7.0をリリースしました。
LIFF v2.7.0における変更点は以下のとおりです。
- RequireJSからnpmパッケージ版LIFF SDKを参照できるようになりました
- liff.getDecodedIDToken()メソッドで取得したIDトークンのnameプロパティが文字化けする不具合を修正しました
# RequireJSからnpmパッケージ版LIFF SDKを参照できるようになりました
RequireJS (opens new window)からnpmパッケージ版LIFF SDKを参照できるようになりました。
npmパッケージ版のLIFF SDKの組み込み方法は、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリにLIFF SDKを組み込む」を参照してください。
# liff.getDecodedIDToken()メソッドで取得したIDトークンのnameプロパティが文字化けする不具合を修正しました
LIFF v2.6.0以前のバージョンでは、liff.getDecodedIDToken()
メソッドでデコード済みのIDトークンを取得した際に、ユーザー名に日本語など、アスキー文字以外のユニコード文字が含まれている場合、name
プロパティの値が文字化けする不具合がありました。
LIFF v2.7.0では不具合を修正し、日本語などユニコード文字で書かれたユーザー名も正しく取得できるようになりました。
ユーザー名がコニー
のユーザーのIDトークンを取得した場合:
LIFF v2.6.0以前 | LIFF v2.7.0 |
---|---|
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|
liff.getDecodedIDToken()
メソッドについて詳しくは、『LIFF APIリファレンス』の「liff.getDecodedIDToken()
」を参照してください。