Flex Message SimulatorがFlex Message Update 3に対応しました。
Messaging APIのFlex Message Update 3をリリースしました。
Flex Message Update 3では、以下の機能追加を行いました。
- ヒーローのブロックに動画を表示できるようになりました
- ボックスコンポーネントの最大幅と最大高を指定できるようになりました
- テキストコンポーネント内の行間を広げられるようになりました
- Flex Message SimulatorがUpdate 3に対応しました
# ヒーローのブロックに動画を表示できるようになりました
Flex Messageに動画コンポーネントが追加されました。動画コンポーネントを使うと、ヒーローのブロックに動画を表示できます。
詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「動画を含むFlex Messageを作成する」を参照してください。
# ボックスコンポーネントの最大幅と最大高を指定できるようになりました
ボックスコンポーネントにmaxWidth
プロパティとmaxHeight
プロパティが追加されました。これらのプロパティを使うと、ボックスコンポーネントの最大幅や最大高を指定することができます。
詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「ボックスの最大幅」および「ボックスの最大高」を参照してください。
# テキストコンポーネント内の行間を広げられるようになりました
テキストコンポーネントにlineSpacing
プロパティが追加されました。lineSpacing
プロパティを使うと、テキストコンポーネント内の行間を広げることができます。
lineSpacing 未指定 | lineSpacing 20px |
---|---|
![]() | ![]() |
詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「テキスト内の行間を広げる」を参照してください。
# Flex Message SimulatorがUpdate 3に対応しました
Flex Message Simulatorが、Flex Message Update 3に対応しました。
Flex Message Simulatorを使うと、簡単にFlex MessageのJSONデータを作ってレイアウトを確認できます。テストメッセージを送って、手元のLINEで実際の見た目を確認することもできます。
Flex Message Simulatorは、Flex Messageのレイアウトを保証するものではありません。受信端末の環境によって、同じFlex Messageでも描画結果が異なる可能性があります。描画に影響を与える要素には、OS、LINEのバージョン、端末の解像度、言語設定、フォントなどがあります。