今さら聞けない! Messaging APIの通数カウント方法
LINE公式アカウントを運用する上で、避けて通れないのが「メッセージ配信コスト」のお話です。各料金プランには無料のメッセージ通数が決まっていますが、「そもそも1通ってどうやって数えているの?」と疑問に思ったことはありませんか? 「今さらこんなこと聞けない…」と感じてしまったあなたのために、この記事では概要を簡潔に説明します。
1吹き出し=1通、ではありません!
Messaging APIの料金について、よくある誤解の1つに、メッセージ通数の計算方法があります。メッセージの通数は、吹き出し(メッセージオブジェクト)の数ではなく、「送信リクエストの数×送信対象の人数」でカウントされます。
Messaging APIでは、1リクエストにつき5つまでメッセージオブジェクトをまとめて送ることができます。たとえば下図のように、3つの吹き出しで構成されたメッセージを、5人に対して送信した場合を考えてみましょう。

カウントされるのは「吹き出し3つ×5人=15通」ではなく、「1リクエスト×5人=5通」になります。つまり、複数のメッセージオブジェクトを使ってリッチな配信をしても、1通あたりのコストは増えないのです。
参考までに、LINE Official Account Managerを使ってメッセージを送信する場合は、1回につき吹き出し3個までとなります。
コスト管理で気になるポイント
コストを気にする運用担当者にとって気になるであろうポイントをいくつかお伝えします。
実際にメッセージを送れる分だけカウント
LINE公式アカウントをブロックしているユーザーIDや、存在していないユーザーIDなど、メッセージが実際には届かないユーザーを宛先に指定してメッセージを送信した場合は、メッセージ通数にはカウントされません。つまり、実際に送信できた分だけがカウント対象になります。
応答メッセージはカウント対象外
ユーザーからのメッセージに対する「応答メッセージ(リプライ)」も、料金プランのメッセージ通数には含まれません。
仕様を理解して賢く配信しよう
Messaging APIの料金について詳しくは、Messaging APIの料金や、LINE公式アカウント料金プランもあわせて参照してください。
「1回のリクエストで複数のメッセージオブジェクトを送っても通数は同じ」「届かなかった分や応答メッセージはカウントされない」という仕組みを理解すると、コストを抑えつつリッチなコミュニケーションが可能です。料金プランと上手に組み合わせて、最適なメッセージ送信を行ってください。