# LINEミニアプリの仕様
LINEミニアプリの開発に関する仕様を説明します。
# HTML5サポート
LINEミニアプリを開発する場合は、HTML5 (opens new window)のほとんどの仕様を使用できます。たとえば、Geolocation API (opens new window)を使用して、ユーザーの位置情報を取得し、近くの店舗の情報をユーザーに提供できます。Google Maps APIなど、HTML5と互換性のあるほとんどのMap APIも使用できます。
# 対応メディア形式
HTML5でサポートされているメディア形式は、LINEミニアプリでサポートされています。以下のHTML5の仕様を参照してください。
# ブラウザにおけるHTML5のサポート状況
外部ブラウザにおけるHTML5のサポート状況を調べるには、以下のサイトが便利です。
# 対応プラットフォームとバージョン
LINEミニアプリは、LIFFを使用して開発します。そのため、LINEミニアプリの対応するOSバージョンとLINEバージョンは、LIFFの推奨環境に準拠しています。
サポートされているバージョンは、予告なしに変更される場合があります。
# 外部ブラウザでLINEミニアプリを開く場合
外部ブラウザでLINEミニアプリを開いた場合に、ユーザーに対して表示される画面の変更を予定しています。詳しくは、2025年4月2日のニュース、「LINEミニアプリにおいて、2025年10月よりすべてのユーザーがウェブブラウザでサービスを利用できるようになります」を参照してください。
外部ブラウザでLINEミニアプリを開くと以下のようなページが表示され、LINEミニアプリをスマートフォン版LINE(LIFFブラウザ)で開くように案内されます。
ただし、LINE Developersコンソール上で[LINE未使用ユーザーをウェブブラウザに誘導する]を有効にすると、日本、タイ、台湾以外のLINE未使用ユーザーは外部ブラウザでLINEミニアプリのサービスを表示できるようになります。詳しくは、「LINE未使用ユーザーをウェブブラウザに誘導する」を参照してください。
# LIFFの対応バージョン
LINEミニアプリは、LIFFを使用して開発します。 LINEミニアプリで使用できるLIFF SDKの最小バージョンはv2.1です。
LINEミニアプリでは、LIFF v2.1.xが提供するすべてのLIFF APIを使用できます。