LINEミニアプリの仕様
LINEミニアプリの開発に関する仕様を説明します。
HTML5サポート
LINEミニアプリを開発する場合は、HTML5のほとんどの仕様を使用できます。たとえば、Geolocation APIを使用して、ユーザーの位置情報を取得し、近くの店舗の情報をユーザーに提供できます。Google Maps APIなど、HTML5と互換性のあるほとんどのMap APIも使用できます。
対応メディア形式
HTML5でサポートされているメディア形式は、LINEミニアプリでサポートされています。以下のHTML5の仕様を参照してください。
ブラウザにおけるHTML5のサポート状況
外部ブラウザにおけるHTML5のサポート状況を調べるには、以下のサイトが便利です。
対応プラットフォームとバージョン
LINEミニアプリは、LIFFを使用して開発します。そのため、LINEミニアプリの対応するOSバージョンとLINEバージョンは、LIFFの推奨環境に準拠しています。
サポートされているバージョンは、予告なしに変更される場合があります。
外部ブラウザでLINEミニアプリを開く場合
外部ブラウザでLINEミニアプリを開いた場合に、表示される画面が変更されました。詳しくは、2025年9月26日のニュース、「LINEミニアプリにおいて、2025年10月1日よりすべてのユーザーがウェブブラウザでサービスを利用できるようになります」を参照してください。
LINE未使用ユーザー、もしくはディープリンクが動作しない状況にあるLINEユーザーが、外部ブラウザでLINEミニアプリを開くと、以下の図のようなページが表示され、LINEミニアプリをスマートフォン版LINE(LIFFブラウザ)で開くように案内されます。ページ内の[ウェブブラウザで開く]をタップすると、LIFFのエンドポイントURLのページがウェブブラウザで表示されます。
LIFFの対応バージョン
LINEミニアプリは、LIFFを使用して開発します。 LINEミニアプリで使用できるLIFF SDKの最小バージョンはv2.1です。
LINEミニアプリでは、LIFF v2.1.xが提供するすべてのLIFF APIを使用できます。