# LINEミニアプリ用LINE Developersコンソールガイド

LINE Developersコンソールの基本的な仕組みや注意点を理解してから審査を依頼しましょう。

# LINEミニアプリ用LINE Developersコンソール

LINE Developersコンソールは、LINEミニアプリを開発・テストするための管理画面であると同時に、LINEミニアプリを審査に提出してリリースするためのツールでもあります。現在、LINEミニアプリ用のLINE Developersコンソールは、LINEミニアプリ開発プログラムに登録したサービス提供者にのみ公開されています。詳しくは、「LINEミニアプリ開発プログラムに登録する」を参照してください。

# LINEミニアプリ用LINE Developersコンソールの使用に関する注意事項

LINEミニアプリチャネルで設定するLINEミニアプリと、LINEログインチャネルに追加するLIFFアプリは、以下の点が異なります。

# LINEミニアプリチャネルの基本的な仕組み

LINEログインチャネルとは異なり、LINEミニアプリチャネルには以下のような構造上の特徴があります。

LINE DevelopersコンソールでLINEミニアプリのチャネルを作成すると、開発用審査用本番用の3つの内部チャネルが同時に作成されます。内部チャネルごとに、次のような特徴や目的があります。

内部チャネル 内部チャネルの用途 設定が反映されるタイミング(詳細) チャネルステータス 内部チャネルの詳細情報を確認できる管理者 LINEミニアプリにアクセスできるユーザー
開発用 開発およびテスト用の内部チャネル LINE Developersコンソールで設定したときに反映されます 常に「開発中」 あなたが権限を割り当て、それを承認した管理者のみ
  • LINE DevelopersコンソールのLINEミニアプリチャネルの設定画面で確認できます
あなたが権限を割り当て、それを承認したテスターのみ
審査用 LINEがLINEミニアプリの審査に使用する内部チャネル 審査開始時に、開発用LINEミニアプリの設定が反映(コピー)されます 常に「開発中」 LINEの審査担当者のみ LINEの審査担当者のみ
本番用 ユーザーに公開される内部チャネル 公開時に、開発用LINEミニアプリの設定が反映(コピー)されます 常に「公開中」 あなたが権限を割り当て、それを承認した管理者のみ
  • LINEミニアプリチャネルの右上にある[公開済みデータ]ボタンから本番用チャネルに関する情報を確認できます
エンドユーザー
チャネルステータスは変更できません

内部チャネルのチャネルステータスは変更できません。

LINEミニアプリのTester登録について

LINEミニアプリをテストするユーザーを追加するには、LINEミニアプリチャネルのTesterとして登録してください。詳しくは、「権限を管理する」を参照してください。

# LIFF IDの確認とエンドポイントURLの設定

LINEミニアプリチャネルでは、内部チャネルごとにLINEミニアプリ(LIFFアプリ)が1つずつ追加されています。 内部チャネルごとに異なる[LIFF ID]を確認し、[エンドポイントURL]を指定して、各エンドポイントURLにLIFFアプリをデプロイしてください。

  • 審査を申請する場合は、事前に審査用のエンドポイントURLに審査対象のLIFFアプリをデプロイしてください。
  • 公開を申請する場合は、事前に本番用のエンドポイントURLに本番用のLIFFアプリをデプロイしてください。
内部チャネルごとにLIFF IDが異なります
  • LINEミニアプリでliff.init()メソッドを呼び出すときに、内部チャネルごとに異なるLIFF IDを指定してください。たとえば、審査用でLIFFアプリを初期化する場合は、審査用チャネルのLIFF IDをliff.init()で指定します。一部の内部チャネルでのみLINEミニアプリが起動できない場合は、以下の2つのLIFF IDが一致していることを確認してください。
    • 内部チャネルごとに発行されたLIFF ID
    • LIFFアプリの初期化時にliff.init()に指定したLIFF ID
  • LIFF URL(例:https://liff.line.me/{liffId}/)にはLIFF IDが含まれます。つまり、LIFFアプリからカスタムシェアメッセージを送信する場合は、LIFFアプリに応じたURLを送信してください。たとえば、審査用のLIFFからカスタムシェアメッセージを送信する場合は、審査用のLIFFアプリをシェアするURLを送信します。
  • 1つの内部チャネルに複数のLIFFアプリを追加する(複数のLIFF IDを発行する)ことはできません。
LINEログインチャネルの[LIFF]タブとLINEミニアプリチャネルの[LIFF]タブの差異
  • LINEミニアプリチャネルの[LIFF]タブでは、デフォルトで追加されているLINEミニアプリ(LIFFアプリ)以外のLIFFアプリを追加することはできません。
  • LINEミニアプリチャネルの[LIFF]タブでは、Scope、ボットリンク機能などの設定をLIFFアプリ(内部チャネル)ごとに変更することはできません。
  • LINEミニアプリチャネルの[LIFF]タブでは、[モジュールモード]は設定できません。
LINE Developersコンソールで設定した内容について

LINE Developersコンソールで設定した内容は、必要になったタイミングで自動的に反映(コピー)されます。詳しくは、「LINE Developersコンソールで設定した内容が反映されるタイミングについて」を参照してください。

# チャネルアクセストークンの発行について

LINEミニアプリチャネルでは、短期のチャネルアクセストークンもしくは、任意の有効期間を指定できるチャネルアクセストークン(チャネルアクセストークンv2.1)を使用してください。

なお、チャネルアクセストークンは、LINEミニアプリ(LIFFアプリ)が動作する内部チャネルごとに発行してください。 チャネルIDとチャネルシークレットは、LINE Developersコンソールの[チャネル基本設定]タブで確認できます。

チャネルIDとチャネルシークレット

チャネルアクセストークンは、内部チャネルごとに発行する必要があります。

審査用LINEミニアプリや本番用LINEミニアプリからサービスメッセージを送信する際に、開発用LINEミニアプリチャネルのチャネルアクセストークンを指定しないでください。

長期のチャネルアクセストークンは使用できません

# LINE Developersコンソールで設定した内容が反映されるタイミングについて

LINEミニアプリチャネル作成時は、入力した設定内容が3つの内部チャネルにコピーされます。

ただし、LINEミニアプリチャネル作成後にチャネル名や、LIFFアプリのScope、ボットリンク機能など、LINE Developersコンソールで設定を変更した場合、開発用の設定のみが変更されます。審査用、本番用には設定が反映されません。 これは、開発用の内部チャネルで設定内容を自由に変更し、スムーズに開発を進めていただくための仕様です。

LINE Developersコンソールで変更した設定内容が、審査用、本番用に反映されるタイミングは、以下のとおりです。

内部チャネル 設定が反映されるタイミング
開発用 LINE Developersコンソールで設定したときに反映されます。
審査用 審査開始時に、開発用LINEミニアプリの設定が反映(コピー)されます。
本番用 公開時に、開発用LINEミニアプリの設定が反映(コピー)されます。
審査用LINEミニアプリのテストは審査を開始するまでは実施できません

設定が反映されるタイミングが内部チャネルごとに異なるため、開発企業においても、審査用LINEミニアプリのテストは、審査を開始するまでは実施できません。 同様に、本番用LINEミニアプリのテストは、審査を通過して公開されるまでは実施できません。

# 3つのLINEミニアプリの動作差異について

開発用LINEミニアプリ、審査用LINEミニアプリ、本番用LINEミニアプリでは、一部の画面表示が異なります。

LINEミニアプリ ヘッダーのサブテキスト(参考)
開発用のLINEミニアプリ 表示中のページのドメインが常に表示されます。
審査用のLINEミニアプリ 表示中のページのドメインが常に表示されます。
本番用のLINEミニアプリ エンドポイントURLとは異なるドメインのページを表示中に限り、そのページのドメインが表示されます。