# アクション
ユーザーがメッセージ内のコントロールをタップしたときに実行されるアクションのタイプを設定できます。以下のアクションを使用できます。
メッセージのタイプによって使用できるアクションは異なります。詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「メッセージオブジェクト」を参照してください。
# ポストバックアクション
ポストバックアクションを使って、特定の文字列を含むポストバックイベントをサーバーに返します。ユーザーからのメッセージとして送信されるテキストを含めることができます。
また、リッチメニューなどに対して、ユーザーのアクションに応じた表示方法を指定することもできます。指定できる表示方法は次のとおりです。
- リッチメニューを閉じる
- リッチメニューを開く
- キーボードを開く
- ボイスメッセージ入力モードを開く
なお、ユーザーのアクションに応じた表示方法の指定は、iOS版LINEまたはAndroid版LINEのバージョン12.6.0
以降で利用できます。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「ポストバックアクション」を参照してください。
# メッセージアクション
メッセージアクションを使って、ユーザーからのテキストメッセージとして特定の文字列を送信します。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「メッセージアクション」を参照してください。
# URIアクション
URIアクションを使って、LINE内ブラウザで指定のURLを開きます。LINE URLスキームを組み合わせて使うと、通話アプリで指定の電話番号を開いたり、任意のLINE公式アカウントをシェアする画面を開いたりすることもできます。
上のURIアクションを送るには、メッセージ送信時のリクエストボディで以下のようなJSONデータを指定します。
{
"messages": [
{
"type": "text",
"text": "ご注文はお決まりですか?",
"quickReply": {
"items": [
{
"type": "action",
"action": {
"type": "uri",
"label": "メニューを見る",
"uri": "https://example.com/menu"
}
},
{
"type": "action",
"action": {
"type": "uri",
"label": "電話注文",
"uri": "tel:09001234567"
}
},
{
"type": "action",
"action": {
"type": "uri",
"label": "友だちに勧める",
"uri": "https://line.me/R/nv/recommendOA/@linedevelopers"
}
}
]
}
}
]
}
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「URIアクション」を参照してください。
# 日時選択アクション
日時選択アクションを使って、ユーザーにメニューから特定の日付、時刻、または日時を選択させます。ユーザーが選択した日時は、Webhookを介してポストバックイベントで返されます。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「日時選択アクション」を参照してください。
# カメラアクション
クイックリプライボタンにのみ設定できるアクションです。このアクションが関連づけられたボタンがタップされると、LINE内のカメラが起動します。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「カメラアクション」を参照してください。
# カメラロールアクション
クイックリプライボタンにのみ設定できるアクションです。このアクションが関連づけられたボタンがタップされると、LINEのカメラロール画面が開きます。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「カメラロールアクション」を参照してください。
# 位置情報アクション
クイックリプライボタンにのみ設定できるアクションです。このアクションが関連づけられたボタンがタップされると、LINEの位置情報画面が開きます。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「位置情報アクション」を参照してください。
# リッチメニュー切替アクション
リッチメニューにのみ設定できるアクションです。このアクションが関連付けられたリッチメニューがタップされると、リッチメニューの切替が行われます。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「リッチメニュー切替アクション」を参照してください。