# LINE通知メッセージAPIリファレンス
本ドキュメントに記載の機能は、所定の申請等を行った法人ユーザーのみがご利用いただけます。自社のLINE公式アカウントでご利用になりたいお客様は、担当営業までご連絡いただくか、弊社パートナー (opens new window)にお問い合わせください。
# 共通仕様
# ステータスコード
『Messaging APIリファレンス』の「ステータスコード」を参照してください。
# レスポンスヘッダー
LINE通知メッセージAPIのレスポンスには、以下のHTTPヘッダーが含まれます。
レスポンスヘッダー | 説明 |
---|---|
x-line-request-id | リクエストID。各リクエストごとに発行されるIDです。 |
# LINE通知メッセージ(テンプレート)
# LINE通知メッセージ(テンプレート)を送る
ユーザーの電話番号を指定してLINE通知メッセージ(テンプレート)を送るAPIです。
詳しくは、『LINE通知メッセージドキュメント』の「LINE通知メッセージ(テンプレート)」を参照してください。
LINE通知メッセージを送る場合、Messaging APIチャネルの[セキュリティ設定]タブで、LINEプラットフォームのAPIを呼び出せるサーバーのIPアドレスを登録しないでください。リクエスト元のIPアドレスを制限した状態でLINE通知メッセージを送ると、送信に失敗することがあります。設定方法について詳しくは、「長期のチャネルアクセストークン利用時にAPIの呼び出し元を制限する(任意)」を参照してください。
# HTTPリクエスト
POST https://api.line.me/v2/bot/message/pnp/templated/push
# レート制限
2,000リクエスト/秒
# リクエストヘッダー
LINE通知メッセージAPIでは、リトライキー(X-Line-Retry-Key
)を使ったAPIリクエストの再試行はできません。
Content-Type
application/json
Authorization
Bearer {channel access token}
X-Line-Delivery-Tag
Webhookを介して、配信完了イベントのdelivery.data
プロパティで返される文字列。詳しくは、「メッセージの送信通知を受信する」を参照してください。
最小文字数:16
最大文字数:100
# リクエストボディ
to
String
メッセージの送信先。E.164形式に正規化しSHA256でハッシュ化した電話番号を指定してください。
メッセージの送信条件について詳しくは、「LINE通知メッセージが送信される条件」を参照してください。
- グループトークと複数人トークは送信対象として指定できません。
- 複数の電話番号を送信対象として指定することはできません。
templateKey
String
使用するテンプレートのKey
を指定します。
使用できるKey
は、「テンプレート」を参照してください。
body
Object
body.emphasizedItem
Object
メッセージで強調するアイテムを指定します。
最大オブジェクト数:1
body.items
Array of objects
メッセージに含めるアイテムの配列を指定します。
最小オブジェクト数:0
最大オブジェクト数:15
body.buttons
Array of objects
メッセージに含めるボタンの配列を指定します。
最小オブジェクト数:0
最大オブジェクト数:2
# アイテム
itemKey
String
使用するアイテムのKey
を指定します。
使用できるKey
は、「アイテム」を参照してください。
content
String
アイテムの値として表示する文字列を指定します。
最大文字数:body.emphasizedItem
の場合は15、body.items
の場合は300
# ボタン
buttonKey
String
使用するボタンのKey
を指定します。
使用できるKey
は、「ボタン」を参照してください。
url
String
ボタンを押すと遷移するURLを指定します。
最大文字数:1000
# レスポンス
# エラーレスポンス
以下のHTTPステータスコードと、エラーレスポンスを返します。
コード | 説明 |
---|---|
400 | リクエストに問題があります。次のような理由が考えられます。
|
403 | このエンドポイントを使う権限がありません。 |
422 | LINE通知メッセージ(テンプレート)の送信に失敗しました。以下のような理由が考えられます。
|
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「ステータスコード」および「エラーレスポンス」を参照してください。
# 送信済みのLINE通知メッセージ(テンプレート)の数を取得する
「LINE通知メッセージ(テンプレート)を送る」エンドポイントを使って送信された、LINE通知メッセージ(テンプレート)の数を取得します。
詳しくは、『LINE通知メッセージドキュメント』の「送信済みLINE通知メッセージの数を取得する」を参照してください。
# HTTPリクエスト
GET https://api.line.me/v2/bot/message/delivery/pnp/templated
# レート制限
2,000リクエスト/秒
# リクエストヘッダー
Authorization
Bearer {channel access token}
# クエリパラメータ
date
メッセージが送信された日付
- フォーマット:
yyyyMMdd
(例:20240916
) - タイムゾーン:UTC+9
# レスポンス
ステータスコード200
と以下の情報を含むJSONオブジェクトを返します。
status
String
集計処理の状態。以下のいずれかの値です。
ready
:メッセージ数を取得できます。unready
:date
に指定した日付のメッセージ数の集計がまだ完了していません。しばらくしてからリクエストを再実行してください。通常、集計処理は翌日中に完了します。out_of_service
:date
に指定した日付が、集計システムの稼働開始日(2018年3月31日)より前です。
success
Number
date
に指定した日付に、LINE通知メッセージAPIを使って送信されたメッセージの数。status
の値がready
の場合にのみ、レスポンスに含まれます。
# エラーレスポンス
# LINE通知メッセージ(フレキシブル)
# LINE通知メッセージ(フレキシブル)を送る
ユーザーの電話番号を指定してLINE通知メッセージ(フレキシブル)を送るAPIです。
LINE通知メッセージに、用意されたテンプレートやアイテムを組み合わせて簡単にメッセージを作成できる「LINE通知メッセージ(テンプレート)」が新たに加わりました。
これに伴い、UX審査を要する従来の「LINE通知メッセージ」は、名称が「LINE通知メッセージ(フレキシブル)」に変更されました。
詳しくは、2025年6月2日の『法人ユーザー向けお知らせ』、「LINE通知メッセージ(テンプレート)の提供を開始しました」を参照してください。
LINE通知メッセージを送る場合、Messaging APIチャネルの[セキュリティ設定]タブで、LINEプラットフォームのAPIを呼び出せるサーバーのIPアドレスを登録しないでください。リクエスト元のIPアドレスを制限した状態でLINE通知メッセージを送ると、送信に失敗することがあります。設定方法について詳しくは、「長期のチャネルアクセストークン利用時にAPIの呼び出し元を制限する(任意)」を参照してください。
# HTTPリクエスト
POST https://api.line.me/bot/pnp/push
# レート制限
2,000リクエスト/秒
# リクエストヘッダー
LINE通知メッセージAPIでは、リトライキー(X-Line-Retry-Key
)を使ったAPIリクエストの再試行はできません。
Content-Type
application/json
Authorization
Bearer {channel access token}
X-Line-Delivery-Tag
Webhookを介して、配信完了イベントのdelivery.data
プロパティで返される文字列。詳しくは、「メッセージの送信通知を受信する」を参照してください。
最小文字数:16
最大文字数:100
# リクエストボディ
to
String
メッセージの送信先。E.164形式に正規化しSHA256でハッシュ化した電話番号を指定してください。
メッセージの送信条件について詳しくは、「LINE通知メッセージが送信される条件」を参照してください。
- グループトークと複数人トークは送信対象として指定できません。
- 複数の電話番号を送信対象として指定することはできません。
messages
メッセージオブジェクトの配列
送信するメッセージ。最大件数:5
詳しくは、「LINE通知メッセージAPIで送信可能なメッセージタイプ」を参照してください。
# レスポンス
# エラーレスポンス
以下のHTTPステータスコードと、エラーレスポンスを返します。
コード | 説明 |
---|---|
400 | リクエストに問題があります。次のような理由が考えられます。
|
422 | LINE通知メッセージの送信に失敗しました。以下のような理由が考えられます。
|
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「ステータスコード」および「エラーレスポンス」を参照してください。
# 送信済みのLINE通知メッセージ(フレキシブル)の数を取得する
「LINE通知メッセージ(フレキシブル)を送る」エンドポイントを使って送信された、LINE通知メッセージ(フレキシブル)の数を取得します。
詳しくは、『LINE通知メッセージドキュメント』の「送信済みLINE通知メッセージの数を取得する」を参照してください。
# HTTPリクエスト
GET https://api.line.me/v2/bot/message/delivery/pnp
# レート制限
2,000リクエスト/秒
# リクエストヘッダー
Authorization
Bearer {channel access token}
# クエリパラメータ
date
メッセージが送信された日付
- フォーマット:
yyyyMMdd
(例:20211231
) - タイムゾーン:UTC+9
# レスポンス
ステータスコード200
と以下の情報を含むJSONオブジェクトを返します。
status
String
集計処理の状態。以下のいずれかの値です。
ready
:メッセージ数を取得できます。unready
:date
に指定した日付のメッセージ数の集計がまだ完了していません。しばらくしてからリクエストを再実行してください。通常、集計処理は翌日中に完了します。out_of_service
:date
に指定した日付が、集計システムの稼働開始日(2018年3月31日)より前です。
success
Number
date
に指定した日付に、LINE通知メッセージAPIを使って送信されたメッセージの数。status
の値がready
の場合にのみ、レスポンスに含まれます。