# アイコンおよび表示名を変更する
# 概要
LINE公式アカウントは、メッセージを送信する際に、LINE内に表示されるアイコンおよび表示名の一部を指定できます。
以下のAPIを使用する際に、アイコンおよび表示名を変更できます。メッセージオブジェクトの種類に制限はありません。
アイコンおよび表示名を指定せずにメッセージを送信した場合は、LINE公式アカウントの標準のアイコンおよびアカウント名でメッセージが送信されます。
アイコンを指定する際は、想定どおりに表示されることをテストアカウントへメッセージを送信して確認したうえで、利用することを推奨します。
# アイコンおよび表示名を指定した場合の例
緑色の枠で囲まれている箇所が、アイコンおよび表示名が変更されている例です。変更された表示名の後にfrom 'アカウント名'
が表示されます。アカウント名を表示することで、ユーザーがLINE公式アカウントを誤認することを防ぎます。画面上部に表示されるアカウント名は変更されません。
# リクエストの例
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/message/push \
-H 'Content-Type: application/json' \
-H 'Authorization: Bearer {CHANNEL_ACCESS_TOKEN}' \
-d '{
"to": "U1234....",
"messages": [
{
"type": "text",
"text": "Hello, I am Cony!!",
"sender": {
"name": "Cony",
"iconUrl": "https://line.me/conyprof"
}
}
]
}'
# アイコンおよび表示名の変更範囲について
アイコンおよび表示名の変更範囲は以下のとおりです。
# トークルーム
- アイコンまたは表示名を変更したメッセージの吹き出しには、指定したアイコンおよび
表示名 from 'アカウント名'
が表示されます。 - トークルーム上部に表示される表示名は変更されません。
- LINE公式アカウントのプロフィール画面に表示されるアイコンおよび表示名は変更されません。
# メッセージ検索画面
- アイコンまたは表示名を変更したメッセージが検索結果として表示される場合、指定したアイコンおよび
表示名 from 'アカウント名'
が表示されます。
# トークリスト
- トークリストに表示されるLINE公式アカウントのアイコンおよび表示名は変更されません。
- テキスト以外のメッセージを送信したときに「(表示名)が写真を送信しました」といった形で表示されるプレビューには、APIリクエスト時に指定した
表示名 from 'アカウント名'
が使用されます。
# トークリスト検索画面
- 検索結果として表示されるLINE公式アカウントのアイコンおよび表示名は変更されません。
# 友だちリスト
- 友だちリストに表示されるLINE公式アカウントのアイコンおよび表示名は変更されません。
# 関連ページ
- 『Messaging APIリファレンス』の「アイコンおよび表示名の変更」セクション