APIリファレンス 開発ガイドライン クイックスタート ガイド - メッセージを送信する
- テキストの文字数のカウント
- ユーザーIDを取得する
- スタンプ
- LINE絵文字
- オーディエンスを使う
- クイックリプライを使う
- 送信したメッセージの統計情報を取得する
- LINE URLスキームでLINEの機能を使う
- LINEでビーコンを使う
- LINE公式アカウントの友だちを増やす
- ユーザーアカウントの連携
- アイコンと表示名をカスタマイズする
- ローディングのアニメーションを表示する
- メンバーシップ機能を使う
- クーポンを作成してユーザーに送る
- 引用トークンを取得する
- 失敗したAPIリクエストを再試行する
- LINE公式アカウントの利用を停止する
- Messaging APIの利用を停止する
- チュートリアル - 応答ボットを作る
Webhook リッチメニュー LINE Bot Designer Flex Message 概念 リファレンス リソース
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- LINE公式アカウントの友だちを増やす
- ユーザーアカウントの連携
- アイコンと表示名をカスタマイズする
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- メンバーシップ機能を使う
- クーポンを作成してユーザーに送る
- 引用トークンを取得する
- 失敗したAPIリクエストを再試行する
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- Messaging APIの利用を停止する
- チュートリアル - 応答ボットを作る
Webhook リッチメニュー LINE Bot Designer Flex Message 概念 リファレンス リソース
# クーポンを作成してユーザーに送る
Messaging APIでクーポンを作成して、LINE公式アカウントからユーザーにメッセージとして送信できます。
# Messaging APIでクーポンを送る手順
Messaging APIでは、次の2つの手順でユーザーにクーポンが送れます。
クーポンはMessaging APIの他に、LINE Official Account Manager (opens new window)でも作成して送信できます。詳しくは、『LINEヤフー for Business』の「クーポン (opens new window)」を参照してください。
# クーポンを作成する
まずは「クーポンを作成する」エンドポイントでクーポンを作成します。
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/coupon \
-H 'Authorization: Bearer {channel access token}' \
-H 'Content-Type: application/json' \
-d \
'
{
"title": "友だち限定クーポン",
"description": "- クーポンを使用するには、この画面をスタッフに提示してください。\n- 使用済みのクーポンはご利用になれません。また、お客さまの操作で誤って「使用済み」にしてしまった場合も利用できなくなります。\n- 本クーポンは有効期間に関わらず、予告なく変更されたり、終了したりする場合があります。",
"reward": {
"type": "discount",
"priceInfo": {
"type": "fixed",
"fixedAmount": 100
}
},
"acquisitionCondition": {
"type": "normal"
},
"startTimestamp": 0,
"endTimestamp": 1924959599,
"imageUrl": "https://developers.line.biz/media/messaging-api/coupon/sample-coupon-image-100-yen-off.jpg",
"timezone": "ASIA_TOKYO",
"visibility": "UNLISTED",
"maxUseCountPerTicket": 1
}'
クーポンを作成すると、レスポンスでクーポンIDが返されます。
{
"couponId": "01JYNW8JMQVFBNWF1APF8Z3FS7"
}
クーポンを作成する際は、リクエストボディのacquisitionCondition.type
をlottery
にして「抽選形式で当選したユーザーのみ獲得できる」という獲得条件を設けたり、リワードオブジェクト(reward
)で「50%割引」や「100円キャッシュバック」といった特典を細かく設定したりできます。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「クーポンを作成する」を参照してください。
クーポンを作成したら、続いてクーポンを送信する手順に進みます。
# 作成したクーポンは修正できません
作成したクーポンは、後から内容を修正できません。クーポンの内容を変更したい場合は、クーポンを終了させて、新たに作成しなおしてください。
なお、LINE Official Account Managerを使ってクーポンを作成する場合は、「下書き」の状態で保存できますが、Messaging APIでクーポンを作成するときは「下書き」状態にはできません。
# クーポンを送信する
クーポンを作成してクーポンIDを取得したら、そのクーポンIDをクーポンメッセージで指定して送信します。クーポンIDが分からなくなってしまった場合は、クーポンの一覧を取得して確認できます。
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/message/broadcast \
-H 'Authorization: Bearer {channel access token}' \
-H 'Content-Type: application/json' \
-d '
{
"messages": [
{
"type": "coupon",
"couponId": "01JYNW8JMQVFBNWF1APF8Z3FS7"
}
]
}'
クーポンメッセージは、以下のすべてのメッセージとして送信できます。また、Messaging APIで作成したクーポンをLINE Official Account Managerでメッセージとして送信することもできます。
ユーザーは届いたクーポンを開いて獲得することで、有効期間内にクーポンを使用できます。
# クーポンを終了する
クーポンは、作成時に指定した有効期間を過ぎると自動的に終了しますが、有効期間中に「クーポンを終了する」エンドポイントを用いて手動で終了させることもできます。
curl -v -X PUT https://api.line.me/v2/bot/coupon/01JYNW8JMQVFBNWF1APF8Z3FS7/close \
-H 'Authorization: Bearer {channel access token}' \
-H 'Content-Type: application/json'
クーポンを終了させると、すでにクーポンをメッセージとして受信していたユーザーがクーポンを獲得できなくなると共に、そのクーポンを獲得済みのユーザーも利用できなくなります。
終了したクーポンを再び有効にすることはできません。
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「クーポンを終了する」を参照してください。
# 作成済みのクーポン一覧を確認する
作成したクーポンのクーポンIDとクーポン名は、「クーポンの一覧を取得する」エンドポイントで確認できます。
curl -v -X GET https://api.line.me/v2/bot/coupon \
-H 'Authorization: Bearer {channel access token}'
このクーポンの一覧には、Messaging APIで作成したクーポンだけでなく、LINE Official Account Manager (opens new window)で作成したクーポンも含まれており、同じ一覧がLINE Official Account Managerでも確認できます。
{
"items": [
{
"couponId": "01JZMWQ9HMDW9ENJP4C167CXP8",
"title": "年末年始クーポン"
},
{
"couponId": "01JZA9NPPFDJ3RFG8NA9DJ0NQT",
"title": "友だち限定クーポン"
}
]
}
クエリパラメータのstatus
を用いて、有効なクーポンのみ、あるいは終了したクーポンのみを取得することもできます。詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「クーポンの一覧を取得する」を参照してください。
# クーポンの詳細を確認する
「クーポンの詳細を取得する」エンドポイントを使うと、クーポンIDを指定して特定のクーポンの詳細を確認できます。
curl -v -X GET https://api.line.me/v2/bot/coupon/01JYNW8JMQVFBNWF1APF8Z3FS7 \
-H 'Authorization: Bearer {channel access token}'
Messaging APIで作成したクーポンだけでなく、LINE Official Account Managerで作成したクーポンの詳細も取得できます。
{
"couponId": "01K0B456W5Y6SBD3YH74YM6QE6",
"title": "友だち限定クーポン",
"description": "- クーポンを使用するには、この画面をスタッフに提示してください。\n- 使用済みのクーポンはご利用になれません。また、お客さまの操作で誤って「使用済み」にしてしまった場合も利用できなくなります。\n- 本クーポンは有効期間に関わらず、予告なく変更されたり、終了したりする場合があります。",
"acquisitionCondition": {
"type": "lottery",
"lotteryProbability": 50,
"maxAcquireCount": -1
},
"startTimestamp": 1752678000,
"endTimestamp": 1924959540,
"timezone": "ASIA_TOKYO",
"couponCode": "COUPONCODE123456",
"maxUseCountPerTicket": 1,
"maxTicketPerUser": 1,
"visibility": "UNLISTED",
"reward": {
"type": "discount",
"priceInfo": {
"type": "fixed",
"fixedAmount": 100,
"currency": "JPY"
}
},
"imageUrl": "https://oa-coupon.line-scdn-dev.net/0h9gbUqRVkZkhfLHhXMLYZHwdyaCosWGBAPFR7cD5tZidsTnofYDVfezt-ZAR3YER9OzRfK35XZwR6TH5uYDF2TnJ-cBNyfURpPRl2RSFSXQc0TiJhYCFiXiZ8XXk0",
"usageCondition": "1,000円以上のお支払いで利用可能",
"status": "RUNNING",
"createdTimestamp": 1752720120
}
詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「クーポンの詳細を取得する」を参照してください。
# 送信したクーポンの表示回数や使用回数を確認する
メッセージとして送信したクーポンが表示された回数や、使用された回数などはLINE Official Account Manager (opens new window)で確認できます。詳しくは、『LINEヤフー for Business』の「分析 - クーポン (opens new window)」を参照してください。
# クーポンの画像が表示されるサイズ
クーポンの画像は、クーポンの作成時にimageUrl
で画像のURLを指定することで表示できます。正方形の画像を指定した場合、トーク画面ではアスペクト比が1.51:1(幅:高さ)になるため、画像の上下が一部切れた状態で表示されます。
クーポンの画像は『LINEヤフーマーケティングキャンパス』の「無料でもらえるテンプレート画像まとめ (opens new window)」や、LINE Creative Lab (opens new window)のテンプレートを利用することもできます。
