# FAQタグ:#LINE公式アカウント

Q
Bot Designerでテンプレートメッセージを作成しましたがリンクが動作しません。

URLに「http://」または「https://」が含まれていることを確認してください。リンクはブラウザで使用されるURLと同じフォーマットで指定する必要があります。

Chatsモードでトークにメッセージを追加すると、アクションは実際のボットで実行する場合と同様に動作します。

セキュリティを保つため、実際のボットで使用できるURLは「https://」で始まるものに限られます。LINE Bot Designerでは、プロトタイプを作成しやすくするため、この制限がかけられていません。

Q
Bot Designerでリッチメニューを作成しましたが動作しません。

リッチメニューをアクティブにするには、Chatsモードで画面右下にある[Rich Menu]ペイン内のリッチメニューをクリックします。

Q
チャネルはいくつ作成できますか?

『LINE Developersコンソールドキュメント』の「作成できるチャネルの数について」を参照してください。

Q
プロフィールページ下部に表示される企業名を変更することはできますか?

プロフィールページの下部に表示されている企業名は、プロバイダー名です。

プロバイダー名は、下記の手順で変更できます。

  • 認証プロバイダーの場合(認証プロバイダーには企業名の前に認証プロバイダーバッジが表示されます)

    弊社への申請が必要であるため、担当営業までご連絡ください。

  • 未認証プロバイダーの場合

    LINE Developersコンソールでプロバイダーを選択して、[プロバイダー設定]タブをクリックします。「基本情報」にある「プロバイダー名」の[編集]ボタンをクリックします。

Provider name edit

※ プロバイダー名を変更してからプロフィールページに反映されるまでに時間がかかる場合があります。

Q
ユーザーの電話番号はどうしたら取得できますか?

LINE Profile+を用いてユーザーの電話番号を取得することができます。 詳しくは、『法人ユーザー向けオプションドキュメント』の「LINE Profile+のスコープの種類」を参照してください。

LINE Profile+は所定の申請等を行った法人ユーザーのみがご利用いただけます。 利用を希望のお客様は担当営業までご連絡いただくか、弊社パートナー (opens new window)にお問い合わせください。

Q
トークとLINE VOOM内のURLプレビューはどのようにして生成されますか?

LINEでは、ウェブサイトのOpen Graphタグを使用してURLプレビューが生成されます。

LINEで使用される3つのOGPタグ:

# Open Graph Protocol タグ
1 og:title <meta property="og:title" content="LINE : Free Calls & Messages">
2 og:description <meta property="og:description" content="LINE is a new communication app">
3 og:image <meta property="og:image" content="http://static.naver.jp/line_lp/img/ogp.png">

URLプレビューの例:

URL preview in chat

OGPの設定

OGPの設定をしていない場合でも、URL内の記載の任意の文言・画像などが自動取得され、URLプレビューが生成されます。

たとえば、Titleは、og:titleの情報がなければ、titleタグ内テキストが読み込まれます。Summaryは、og:descriptionの情報がなければ、descriptionタグ内テキストかbody内のテキストが読み込まれます(該当の情報がなければ、何も読み込まれないこともあります)。

なおLINEで使用されるのは上記の3つのOGPタグのみです。それ以外のOGPタグからの情報はURLプレビューに含まれません。

ヒント

キャッシュを削除するツール (opens new window)でURLプレビューのLINEサーバー側のキャッシュを削除することができます。

Q
LINE公式アカウントからボットを削除できますか?

ボットを削除するにはLINE公式アカウントを削除する必要があります。

Q
LINE公式アカウントから送信される動画を転送またはKeepに保存できません。

LINE公式アカウントから送信された動画は、エンドユーザーが転送したりKeepに保存したりできません。

Q
LINE公式アカウントが参加している、グループトークと複数人トークの一覧は取得できますか?

現在、LINE公式アカウントが参加している、グループトークと複数人トークの一覧は取得できません。

Q
LINE公式アカウントが自動的に応答するのはなぜですか?

LINE Official Account Managerの応答設定によっては、LINE公式アカウントが自動的に応答します。

LINE Developersコンソールのチャネル設定にある[Messaging API設定]タブで、[応答メッセージ]の[編集]をクリックして、LINE Official Account Managerにアクセスし、「応答設定」を確認してください。

以下のいずれかの設定になっていれば、自動的に応答します。

  • あいさつメッセージ]が「オン」に設定されている場合、友だち追加したときに自動的に応答します。
  • 応答メッセージ]が「オン」に設定されている場合、あらかじめ設定した条件に従って自動的に応答します。
  • チャット]が「オン」に設定されている場合、[チャットの応答方法]の設定に従って、自動的に応答することがあります。
Q
LINE公式アカウントをブロックしているユーザーIDを指定してメッセージを送信するとエラーが返りますか?

LINE公式アカウントをブロックしているユーザー、またはアカウントを削除したユーザーを指定してメッセージを送信しても、エラーは発生せず、レスポンスとしてはステータスコード200が返ります。

なお、この場合、ユーザーにメッセージは届きません。

Q
Messaging APIで、同じユーザーに複数のメッセージを送信した場合、メッセージの表示順序はどうなりますか?

メッセージの表示順序は、複数のメッセージをどのように送信したかによって異なります。

メッセージを送信するエンドポイントを複数回実行した場合、エンドポイントの実行順序とメッセージの表示順序は必ずしも一致しません。

メッセージを送信するエンドポイントを1回実行し、そのリクエストボディに複数のメッセージを指定した場合、リクエストボディで指定した順序でメッセージが表示されます。

Q
Webhook URL呼び出し時にLINE社以外からのアクセスを制限するため、LINE社のIPアドレスを教えてください。

IPアドレスは開示しておりません。

SSL通信と、Webhookに含まれる署名の検証により、不正リクエスト防止を実施しております。

Q
Webhookイベントを受信できません。

お使いのアカウントがWebhookを許可する設定になっていない可能性があります。Webhookを有効にするには、LINE Developersコンソールのチャネル設定にある[Messaging API設定]タブで、[Webhookの利用]を有効にします。

Q
Webhookのメッセージイベントオブジェクトに含まれるメッセージIDは、メッセージの種類ごと、またはチャネルごとに一意ですか?

メッセージIDには、Messaging APIの環境全体で一意となる値が割り振られます。

画像などのメッセージの種類ごと、チャネルごとに一意ということではありません。

Q
グループトークの名前とプロフィール画像の取得方法を教えてください。

グループトークの概要を取得するAPIで、LINE公式アカウントが参加しているグループトークのグループ名やアイコンのURLを取得できます。

Q
テキストの文字数のカウントで、全角文字、改行文字、絵文字などは何文字としてカウントされますか?

テキストの文字数は、UTF-16の符号単位(16ビット)でカウントします。一部の漢字やUnicode絵文字など、複数の符号単位で表現する文字は、1文字ではなく、複数の文字としてカウントします。

ただし、一部のプロパティについては、UTF-16の符号単位ではなく、書記素クラスタ (opens new window)単位でカウントします。詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「テキストの文字数のカウント」を参照してください。

また、LINEが提供するLINE絵文字については、Unicode絵文字と異なり、内部的に代替テキスト(例:(love))に変換されるため、代替テキストの文字数でカウントします。

UTF-16の符号単位による文字数のカウント例は以下のとおりです。

文字 UTF-16エンコードした値 符号単位の数 文字数
a 0061 1 1文字
3042 1 1文字
\n 000A 1 1文字
908A 1 1文字
𠀋 D840 DC0B 2 2文字
👋 D83D DC4B 2 2文字
👋🏻 D83D DC4B D83C DFFB 4 4文字
Q
メッセージオブジェクトを複数件(例:4件)指定したプッシュメッセージを、複数人数(例:5人)がいるグループトークまたは複数人トークに1回送った場合、カウントされるメッセージ通数は何通ですか?

メッセージ通数は、メッセージの送信対象となった人数でカウントされます。この例のように、メッセージを送ったグループトークや複数人トークに5人いれば、カウントされるメッセージ通数は5通です。1回のリクエストで指定したメッセージオブジェクトの件数は、メッセージ通数には影響しません。

メッセージが届かないユーザーを宛先に指定した場合のメッセージ通数については、「メッセージが届かないユーザーを宛先に指定してメッセージを送信した場合も、メッセージ通数1通分としてカウントされますか?」を参照してください。

料金について詳しくは、「Messaging APIの料金」を参照してください。

Q
メッセージが届かないユーザーを宛先に指定してメッセージを送信した場合も、メッセージ通数1通分としてカウントされますか?

LINE公式アカウントをブロックしているユーザーIDや、存在していないユーザーIDなど、メッセージが実際には届かないユーザーを宛先に指定した場合は、メッセージ送信のAPIを呼び出してもメッセージ通数にはカウントされません。

Q
メッセージやリッチメニューを国際化や多言語化できますか?

現在、ユーザーの言語に応じて、メッセージやリッチメニューの言語を切り替える機能はありません。

プロフィール情報を取得するエンドポイントを使って、ユーザーの言語を取得した上で、ユーザーの言語に応じたメッセージの送信やユーザー単位のリッチメニューの設定を行ってください。

Q
メッセージを送信する際のリクエストボディに複数のメッセージオブジェクトを設定した場合、上から設定した順にメッセージが配信されますか?

はい。

メッセージ送信時のリクエストボディに複数のメッセージオブジェクトを設定した場合、上から設定した順にメッセージが配信されます。

Q
リッチメニューが表示されないiPadがあるのはなぜですか?

LINEアカウントを作成したiPadや、LINEアカウントを引き継いだ先のiPadでは、リッチメニューが表示されます。

それ以外のiPadではリッチメニューが表示されません。

使用中のiPadでリッチメニューが表示されるかどうかは、LINEの設定画面で確認できます。

  • [設定] > [アカウント] > [アカウント削除]が表示される場合は、リッチメニューが表示されます。
  • [設定] > [アカウント] > [ログアウト]が表示される場合は、リッチメニューが表示されません。
Q
取得したコンテンツのファイル形式はどのように確認できますか?

コンテンツを取得した際に、レスポンスで返されるバイナリデータのファイル形式は、レスポンスのContent-Type (opens new window)ヘッダーで示されます。

Content-Typeヘッダーの値を確認することで、コンテンツのファイル形式を確認できます。Content-Typeヘッダーで示される、ファイル形式の例は以下のとおりです。

ユーザーが送信したコンテンツ Content-Typeヘッダーの例
画像 image/jpeg
動画 video/mp4
音声 audio/x-m4a
ファイル text/plain
Q
招待したグループトークや複数人トークからLINE公式アカウントが自動的に退出するのはなぜですか?

LINE公式アカウントの設定で[グループトークや複数人トークへの参加を許可する]が無効になっているか、招待したグループトークや複数人トークにすでに他のLINE公式アカウントが参加している可能性があります。

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「グループトークや複数人トークにLINE公式アカウントを招待する」を参照してください。