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【復旧済み】LINEログイン障害のお知らせ
2023/12/19

LINEログインにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。

お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生日時

2023年12月14日 12:14頃 〜 2023年12月15日 21:10頃(UTC+9)

原因

サーバー障害

影響範囲

自動ログインを利用したLINEログイン

状況

自動ログインを利用したLINEログインのリクエストを正常に処理できず、LINEログインに失敗する場合がありました。

なお、シングルサインオン(SSO)によるログインや、メールアドレスログイン、QRコードログインへの影響はありませんでした。

LINEヤフー株式会社は今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告LINEログイン

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最近利用したLINEミニアプリにLINEのホームタブからアクセスできるようになりました
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LINE SDK for Android v5.10.0をリリースしました
LINE SDK for Android v5.10.0をリリースしました
2023/12/14

LINE SDK for Android v5.10.0をリリースしました。このリリースでは、アクセストークン等の暗号化や復号に用いる、秘密鍵の生成および保存の方法が改善されました。またユーザーのプライバシー保護を強化するため、安全性の低い暗号方式の利用を制限しました。

この修正により、LINE SDK for Androidを当該バージョンにバージョンアップした場合、LINEログインを使用しているアプリにログイン済みだったユーザーは再ログインを求められます。

LINE SDK for Androidのリリースノートは、GitHubリポジトリで公開しています。詳しくは、『Releases』の「Release 5.10.0」を参照してください。

LINEログインLINEログインSDKAndroid

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【復旧済み】LINEログイン障害のお知らせ
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LINEミニアプリのLIFF URLが変更されました
LINEミニアプリのLIFF URLが変更されました
2023/12/13

LINEミニアプリのLIFF URLが、新しいドメイン名のhttps://miniapp.line.me/{liffId}に変更されました。

この変更により、LINEミニアプリのパーマネントリンクを共有する際に、そのURLがLINEミニアプリのものであることをユーザーに明示的に伝えることができます。

新しいドメイン名はLINEプラットフォーム側で自動的に適用されるため、開発者側で必要な作業はありません。

また、変更前に作成したLINEミニアプリのLIFF URLにアクセスした場合も、当該のLINEミニアプリが開きます。そのため、発行済みのQRコードも引き続き利用可能です。

変更日

2023年12月13日

変更点

LINEミニアプリにおいて、LIFF URLのドメイン名が変更されました。LINEミニアプリのLIFF URLは、LINE DevelopersコンソールでLINEミニアプリチャネルを選択し、[LIFF]タブを開くと確認できます。

変更前変更後(現在)
https://liff.line.me/{liffId}https://miniapp.line.me/{liffId}

LINEミニアプリのLIFF URLについて詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「パーマネントリンクを作成する」を参照してください。

LINEミニアプリLINE Developersコンソール

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LINE SDK for Android v5.10.0をリリースしました
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LINE Developers Communityからコンテンツの一部をLINE Developersサイトに移行しました
LINE Developers Communityからコンテンツの一部をLINE Developersサイトに移行しました
2023/12/13

LINE Developers Communityのサイトから、以下のコンテンツをLINE Developersサイトに移行しました。

  • 開発者コミュニティ
    • LINE API Experts
    • コミュニティ一覧

なお2023年12月25日をもって、LINE Developers Communityのサイトは終了となります。サイト終了後は、今回移行された上記のコンテンツ以外(Q&Aなど)はご覧いただけなくなりますのでご了承ください。

コミュニティに関する情報は、今後はLINE Developersサイトの開発者コミュニティにて提供してまいります。

開発者のみなさまがLINEプラットフォームを活用したサービスの開発をさらに円滑に進められるように、今後も引き続き、LINE Developersサイトと開発者向けドキュメントの品質向上に努めて参ります。

LINEプラットフォーム開発者コミュニティ

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LINEミニアプリのLIFF URLが変更されました
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【復旧済み】「分析」の一部APIにおける障害のお知らせ
【復旧済み】「分析」の一部APIにおける障害のお知らせ
2023/12/12

Messaging APIにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。

お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生日時

2023年12月12日 17:15頃 〜 18:54頃(UTC+9)

原因

サーバー障害

影響範囲

  • 当月のメッセージ利用状況を取得する
  • 送信済みの応答メッセージの数を取得する
  • 送信済みのプッシュメッセージの数を取得する
  • 送信済みのマルチキャストメッセージの数を取得する
  • 送信済みのブロードキャストメッセージの数を取得する
  • メッセージの送信数を取得する
  • 友だち数を取得する
  • 友だちの属性情報に基づく統計情報を取得する
  • ユーザーの操作に基づく統計情報を取得する
  • ユニットごとの統計情報を取得する

状況

上記の時間帯において、一部のリクエストを正常に処理できず、ステータスコード500番台のエラーが発生していました。

LINEヤフー株式会社は今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告Messaging API

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LINE Developers Communityからコンテンツの一部をLINE Developersサイトに移行しました
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Messaging API メンテナンスのお知らせ
Messaging API メンテナンスのお知らせ
2023/12/12

Messaging APIにおいて、以下のメンテナンスを行います。ご利用のユーザー様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

メンテナンス予定日時

2023年12月19日 2:00頃 ~ 3:00頃(UTC+9)

なお、メンテナンス終了時刻は予告なく前後する可能性があります。

影響範囲

メンテナンス予定時間の間、次のエンドポイントでHTTPステータスコード503のエラーレスポンスが発生する可能性があります。

  • 友だち数を取得する
  • 友だちの属性情報に基づく統計情報を取得する
  • ユーザーの操作に基づく統計情報を取得する
  • ユニットごとの統計情報を取得する
Messaging APIメンテナンス

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【復旧済み】「分析」の一部APIにおける障害のお知らせ
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LINE公式アカウントを収益化できるトークルーム広告機能の提供を開始しました
LINE公式アカウントを収益化できるトークルーム広告機能の提供を開始しました
2023/12/07

LINE公式アカウントを収益化できる、トークルーム広告機能の提供を開始しました。

トークルーム広告機能を利用して、自身が提供するLINE公式アカウントのトークルームに広告を表示させることで、表示回数などに応じて発生する広告収益の一部を得ることができます。

トークルームの上部に広告が表示される

トークルーム広告機能の利用方法について詳しくは、『LINEヤフー for Business』の「トークルーム広告」を参照してください。

LINE公式アカウント

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Messaging API メンテナンスのお知らせ
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不正アクセスによる情報漏えいとLINE Developersへの影響についてお知らせ
不正アクセスによる情報漏えいとLINE Developersへの影響についてお知らせ
2023/12/05

2023年11月27日にお知らせしたとおり、LINEヤフー株式会社は、第三者による不正アクセスを受け、ユーザー情報・取引先情報・従業者等に関する情報の漏えいがあることが判明いたしました。ユーザーおよび関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます。

本事案について詳しくは、LINEヤフー株式会社の「不正アクセスによる、情報漏えいに関するお知らせとお詫び」を参照してください。

上記のお知らせに記載の「本事案の影響の詳細」に「LINE Developersに関する情報」が含まれております。現在のところ、一部のプロバイダー名、当該プロバイダーの内部識別子、当該プロバイダーが提供するサービスの提供国等が漏えいしたことが判明しておりますが、後述する例外を除き、エンドユーザーに対して不正にコンタクトしうる情報の漏えいは確認されておりません。

不正アクセスについては既にアクセス遮断などの処置を実施しており、現時点で本事案の影響があるものはございません。引き続きLINE DevelopersサイトおよびLINE Developersに関連するプロダクトをご利用いただけますと幸いです。

本ニュースを以て、「LINE Developersに関する情報」に記載されている対象者(開発者)への通知とさせていただきます。

なお、以下については、前述の例外として個別のご連絡および対応を完了しております。

  • 一部のLINEミニアプリにおいて、エンドユーザーに対して不正にコンタクトしうる情報の漏えいが確認されました。該当するLINEミニアプリの管理者および該当するエンドユーザーの方々に対しては、既にこちらから個別にご連絡を差し上げております。
  • 一部のMessaging APIチャネルにおいて、チャネルシークレットの漏えいが確認されました。該当するチャネルの管理者に対しては、既に個別に連絡を差し上げており、当該チャネルシークレットの無効化も実施済みです。

LINE公式アカウントへの影響について詳しくは、『LINE Official Account Manager』の「不正アクセスによる、情報漏えいに関するLINE公式アカウントの影響について」を参照してください。

改めまして、ユーザーおよび関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。発生させてしまった事象について深く反省し、再発防止に努めてまいります。

障害報告LINEプラットフォームMessaging APILIFFLINEミニアプリLINEログイン

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LINE公式アカウントを収益化できるトークルーム広告機能の提供を開始しました
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LINEバージョン12.13.0以降でLIFF間遷移後にliff.referrerが付与されない不具合を修正しました
LINEバージョン12.13.0以降でLIFF間遷移後にliff.referrerが付与されない不具合を修正しました
2023/11/30

LINEバージョン12.13.0以降において、LIFF間遷移時にLIFFブラウザがRefererリクエストヘッダーを送信せず、遷移後のLIFFアプリのURLにliff.referrerクエリパラメータが付与されない不具合がありました。

遷移後のLIFFアプリのURLにliff.referrerクエリパラメータが付与されるよう、LINEバージョン13.20.0において、不具合を修正しました。

LIFFLINEミニアプリ

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不正アクセスによる情報漏えいとLINE Developersへの影響についてお知らせ
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LIFF v2.23.0をリリースしました
LIFF v2.23.0をリリースしました
2023/11/30

LIFF v2.23.0をリリースしました。

LIFF v2.23.0では、LIFF SDK内部の挙動を変更しました。機能の変更はありません。

LIFF v2.23.0へのアップデート方法

CDNエッジパス(https://static.line-scdn.net/liff/edge/2/sdk.js)を利用している場合は、自動でv2.23.0にアップデートされています。

npmパッケージを利用している場合は、npm install @line/liff@2.23.0もしくはyarn add @line/liff@2.23.0を実行するとv2.23.0にアップデートされます。

LIFF SDKの組み込み方法について詳しくは、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリにLIFF SDKを組み込む」を参照してください。

LIFFLINEミニアプリ

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LINEバージョン12.13.0以降でLIFF間遷移後にliff.referrerが付与されない不具合を修正しました
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LINEミニアプリをLINEアプリのホームタブに固定する機能を廃止しました
LINEミニアプリをLINEアプリのホームタブに固定する機能を廃止しました
2023/11/29

LINEミニアプリのアクションボタンにおいて、「ホームタブに固定/ホームタブから削除」の項目を削除しました。なお、既にホームタブに固定されているLINEミニアプリについては、引き続きLINEアプリのホームタブからアクセス可能です。

LINEミニアプリのユーザーに対して、ホームタブにLINEミニアプリを固定するように案内をしている場合、今後は案内をしないように対応をお願いいたします。

今後の予定について

今後、既にホームタブに固定されているLINEミニアプリについても、ホームタブから削除される予定です。ホームタブに固定する機能の代替機能として、最近利用したLINEミニアプリにホームタブからアクセスできる機能を提供予定です。

LINEヤフー株式会社は、今後もお客様への一層のサービス向上に取組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

LINEミニアプリサポート終了

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LIFF v2.23.0をリリースしました
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LINEミニアプリにおいて、サービスメッセージのプッシュ通知にチャネル名が表示されるようになりました
LINEミニアプリにおいて、サービスメッセージのプッシュ通知にチャネル名が表示されるようになりました
2023/11/16

LINEミニアプリからユーザーにサービスメッセージを送ると、ユーザーはプッシュ通知を受け取ります。このプッシュ通知に、LINEミニアプリチャネルのチャネル名が表示されるようになりました。

ユーザーはこれまで、プッシュ通知を見ただけではどのLINEミニアプリからサービスメッセージが送られたのかが分かりませんでした。今回の変更により、ユーザーはプッシュ通知を見ただけで、どのLINEミニアプリからサービスメッセージが送られたのかが分かるようになりました。

変更日

2023年11月16日

変更点

LINEミニアプリからユーザーにサービスメッセージを送ったときの、ユーザーが受け取るプッシュ通知の本文の内容が、以下のように変わります。なお、プッシュ通知のアイコンとタイトルに変更はありません。

変更前変更後(現在)
  • [サービスメッセージテンプレート]タブで選択したテンプレートの[Title]
  • [チャネル基本設定]タブの[チャネル名]
  • [サービスメッセージテンプレート]タブで選択したテンプレートの[Title]

サービスメッセージについて詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「サービスメッセージを送信する」を参照してください。

LINEミニアプリAndroidiOS

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LINEミニアプリをLINEアプリのホームタブに固定する機能を廃止しました
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【復旧済み/更新】「分析」の一部APIにおける集計遅延のお知らせ
【復旧済み/更新】「分析」の一部APIにおける集計遅延のお知らせ
2023/11/02
2023年11月9日追記

「発生日時」および「状況」を更新しました。

2023年11月2日追記

「状況」を更新しました。

Messaging APIにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。

お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生日時

2023年11月2日 ~ 2023年11月8日

原因

サーバー障害

影響範囲

友だち数を取得する

状況

上記の期間、2023年11月1日から2023年11月7日までの友だち数を取得できない状況でした。

現在は、2023年11月1日から2023年11月7日までの友だち数を取得できますが、当該期間の友だち数については復旧作業を行った時点の数値となります。また復旧作業に伴い、2023年10月31日の友だち数についても影響が出ております。詳しくは、『LINE Official Account Manager』の「【11/7 18時50分更新あり】【障害報告】一部分析機能の集計遅延について」を参照してください。

LINEヤフー株式会社は今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告Messaging API

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LINEミニアプリにおいて、サービスメッセージのプッシュ通知にチャネル名が表示されるようになりました
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LINE Developersコンソールのヘッダーとフッターのデザインをリニューアルしました
LINE Developersコンソールのヘッダーとフッターのデザインをリニューアルしました
2023/11/01

2023年5月17日のニュースでお知らせしたとおり、LINE Developersサイトはデザインをリニューアルしました。今回のLINE Developersコンソールにおけるリニューアルでは、ヘッダーとフッターがLINE Developersサイトのデザインに追従しました。

変更日

2023年11月1日

変更点

今回のリニューアルでは、LINE Developersコンソールのヘッダーとフッターのデザインを変更しました。変更前と変更後のスクリーンショットは、以下のとおりです。

変更前変更後(現在)
変更前のデザイン変更後のデザイン

注意事項

LINE Developersコンソールでは、ウェブブラウザの表示領域が狭い場合、以下の図のようにサイドバーをヘッダーの下に折りたたんで表示する機能があります。今回のリニューアルに伴い、これまでは通常の表示だった場合でも、サイドバーが折りたたまれてしまうことがあります。この問題は、将来のリリースにより解消される予定です。

サイドバーが折りたたまれている状態

この修正がリリースされるまでは、閲覧者が以下の対応を行うことで、一時的に問題を解消することができます。

  • OS側の拡大率を低くする
  • ウェブブラウザの拡大率を低くする

LINE Developersコンソールに関する不具合などを見つけた場合は、フッターにあるフィードバックフォームよりお問い合わせください。

LINE Developersコンソール

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【復旧済み/更新】「分析」の一部APIにおける集計遅延のお知らせ
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LINE SDK for iOS Objective-Cの提供を終了しました
LINE SDK for iOS Objective-Cの提供を終了しました
2023/10/26

2023年10月26日をもって、LINE SDK for iOS Objective-Cの提供を終了しました。

LINE SDK for iOS Objective-Cは、2018年11月20日のv5.0をもってすでに更新を終了しておりましたが、移行のための期間を十分に設けた上で、このたびSDK本体およびドキュメントの提供も終了いたしました。

LINEログインを活用したiOSアプリを開発する場合、今後はLINE SDK for iOS Swiftをご利用ください。

開発者のみなさまがLINEログインを活用したサービスの開発をさらに円滑に進められるように、今後も引き続き、LINE Developersサイトと開発者向けドキュメントの品質向上に努めて参ります。

LINEログインLINEログインSDKライフサイクルサポート終了ドキュメント

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LINE Developersコンソールのヘッダーとフッターのデザインをリニューアルしました
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【復旧済み】LINEミニアプリ障害のお知らせ
【復旧済み】LINEミニアプリ障害のお知らせ
2023/10/25

LINEミニアプリにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧しております。お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生期間

2023年10月24日 13:51頃 〜 14:10頃(UTC+9)

影響範囲

LINEミニアプリ

状況

以下のエンドポイントへのリクエスト時に、一部のリクエストを正常に処理できず、ステータスコード500番台のエラーが発生していました。

  • サービス通知トークンを発行する
  • サービスメッセージを送る

LINEヤフー株式会社は今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告LINEミニアプリ

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LINE SDK for iOS Objective-Cの提供を終了しました
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LIFF v2.22.4をリリースしました
LIFF v2.22.4をリリースしました
2023/10/02

LIFF v2.22.4をリリースしました。

LIFF v2.22.4では、LIFF SDK内部の挙動を変更しました。また、以下の変更と不具合修正を行いました。

グループ内再編に伴い、LIFF SDKとオープンソースプロジェクトの社名とコピーライトを変更しました

2023年10月2日のニュースでお知らせしたとおり、グループ内再編により、LINE株式会社はLINEヤフー株式会社になりました。これに伴い、LIFF SDKと以下のオープンソースプロジェクトにおいて、社名とコピーライトを変更しました。

  • LIFFスターターアプリ
  • LIFFプレイグラウンド
  • Create LIFF App
  • LIFF Inspector
  • LIFF Mock

liff.permission.requestAll()メソッドの実行が失敗した際に、エラーが正しく渡されない場合がある不具合を修正しました

liff.permission.requestAll()メソッドの実行が失敗した際に、エラーが正しく渡されない場合がある不具合がありました。LIFF v2.22.4では、エラーが正しく渡されるよう不具合を修正しました。

LIFF v2.22.4へのアップデート方法

CDNエッジパス(https://static.line-scdn.net/liff/edge/2/sdk.js)を利用している場合は、自動でv2.22.4にアップデートされています。

npmパッケージを利用している場合は、npm install @line/liff@2.22.4もしくはyarn add @line/liff@2.22.4を実行するとv2.22.4にアップデートされます。

LIFF SDKの組み込み方法について詳しくは、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリにLIFF SDKを組み込む」を参照してください。

LIFFLINEミニアプリ

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【復旧済み】LINEミニアプリ障害のお知らせ
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グループ内再編に伴いLINEヤフー株式会社になりました
グループ内再編に伴いLINEヤフー株式会社になりました
2023/10/02

いつもLINEプラットフォームおよびLINE Developersサイトをご利用いただきありがとうございます。

この度LINE株式会社(以下「LINE」といいます)は、さらなる事業領域の拡大と企業価値の最大化を実現していくため、2023年10月1日を効力発生日として、ヤフー株式会社等と共に、Zホールディングス株式会社(以下「ZHD」といいます)を存続会社としたグループ内再編(以下「本再編」といいます)を行いました。本再編後、ZHDの商号を変更し、新会社「LINEヤフー株式会社」として発足しました。

本再編の一環として、LINEを吸収分割会社、ZHDを吸収分割承継会社とする吸収分割を実施し、LINEが保有・管理する一定の海外株式その他吸収分割契約に定めるものを除き、資産、債務その他の権利義務の全てをZHD(現・LINEヤフー株式会社)が承継しております。本再編の詳細については、IRニュース(PDF)もご参照ください。

なお、LINE Developersサイトにつきましては、LINEプラットフォームに関するドキュメントを提供する場として引き続き運営してまいります。URLの変更もございません。

新体制にてサービスの発展に精進してまいりますので、今後ともLINEプラットフォームへの一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

LINEプラットフォームLINE Developersサイト

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LIFF v2.22.4をリリースしました
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台湾で提供されるLINEミニアプリの作成権限を申請できるようになりました
台湾で提供されるLINEミニアプリの作成権限を申請できるようになりました
2023/09/28

台湾で提供されるLINEミニアプリの作成権限を申請するためのお問い合わせ窓口を公開しました。これにより、LINEミニアプリポリシーにおける「本サービスのご利用対象者」であれば、台湾で提供されるLINEミニアプリの作成権限を申請できるようになりました。なお、現時点では応募枠に限りがあるため、申請が承認されない場合があります。あらかじめご了承ください。

詳しくは、『LINE Taiwan Press Releases』の「LINE MINI App台灣正式開放申請 輕量化官網幫助店家打通線上線下服務」を参照してください。

LINEミニアプリ

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グループ内再編に伴いLINEヤフー株式会社になりました
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グループ再編に伴う情報利用に関する通知(LINEミニアプリ)
グループ再編に伴う情報利用に関する通知(LINEミニアプリ)
2023/09/21

いつもLINEミニアプリをご利用いただきありがとうございます。

この度、弊社はさらなる事業領域の拡大と企業価値の最大化を目指し、2023年10月1日にヤフー株式会社等と共に、Zホールディングス株式会社を存続会社としたグループ内再編(以下「本再編」といいます。)を行い、本再編後の新会社「LINEヤフー株式会社」として発足する予定でございます。

それに伴いまして、従前お客様からLINEミニアプリチャネル作成時にご同意いただいた「情報利用に関する同意について」(以下「本件同意」といいます。)にかかる情報は、同日より、LINEヤフー株式会社として従前お客様がご同意いただいた範囲(ただし、本件同意における「LINE株式会社」を「LINEヤフー株式会社」と読み替えるものとします。)で継続利用します。お客様が、同日以降もLINEミニアプリのご利用を継続いただいた場合には、上記情報の取り扱いについてご同意いただいたものとなりますので、ご承知おきください。

また、LINEミニアプリプラットフォーム規約につきましても、同日付で一部変更いたします。変更内容は、本再編に伴う社名及びプライバシーポリシーの名称の変更、並びに「規約の変更」の規定の変更となります。変更内容の詳細については、新しいLINEミニアプリプラットフォーム規約をご確認ください。

新体制にてサービスの発展に精進してまいりますので、今後ともLINEミニアプリをよろしくお願い申し上げます。

LINEミニアプリ

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台湾で提供されるLINEミニアプリの作成権限を申請できるようになりました
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グループ再編に伴う情報利用に関する通知(シェアターゲットピッカー)
グループ再編に伴う情報利用に関する通知(シェアターゲットピッカー)
2023/09/21

いつもLINE Front-end Framework(LIFF)のシェアターゲットピッカー(liff.shareTargetPicker())をご利用いただきありがとうございます。

この度弊社はさらなる事業領域の拡大と企業価値の最大化を目指し、2023年10月1日にヤフー株式会社等と共に、Zホールディングス株式会社を存続会社としたグループ内再編(以下「本再編」といいます。)を行い、本再編後の新会社「LINEヤフー株式会社」として発足する予定でございます。

それに伴いまして、従前お客様からシェアターゲットピッカーを有効にした際にご同意いただいた「情報利用に関する同意について」 (以下「本件同意」といいます。)にかかる情報は、同日より、LINEヤフー株式会社として従前お客様がご同意いただいた範囲(ただし、本件同意における「LINE株式会社」を「LINEヤフー株式会社」と読み替えるものとします。)で継続利用します。

お客様が、同日以降もシェアターゲットピッカーのご利用を継続いただいた場合には、上記情報の取り扱いについてご同意いただいたものとなりますので、ご承知おきください。

新体制にてサービスの発展に精進してまいりますので、今後ともLINEプラットフォームをよろしくお願い申し上げます。

LIFFLINEミニアプリ

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グループ再編に伴う情報利用に関する通知(LINEミニアプリ)
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Messaging APIで引用メッセージを送受信できるようになりました
Messaging APIで引用メッセージを送受信できるようになりました
2023/09/14

Messaging APIで、LINE公式アカウントから引用メッセージを送ったり、ユーザーが送った引用メッセージをWebhookで受け取ったりできるようになりました。

  • LINE公式アカウントから引用メッセージを送る
  • 引用メッセージをWebhookで受け取る
  • 引用トークンを取得する

LINE公式アカウントから引用メッセージを送る

応答メッセージやプッシュメッセージを送るとき、過去のメッセージを引用できるようになりました。

過去のメッセージを引用したメッセージを送るには、引用対象となるメッセージの引用トークン(quoteToken)を指定します。

過去のメッセージを引用したプッシュメッセージのリクエストの例

sh
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/message/push \
-H 'Content-Type: application/json' \
-H 'Authorization: Bearer {channel access token}' \
-d '{
  "to": "U4af4980629...",
  "messages": [
    {
      "type": "text",
      "text": "Yes, you can.",
      "quoteToken": "yHAz4Ua2wx7..." // 引用対象となるメッセージの引用トークンを指定する
    }
  ]
}'

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「引用メッセージを送信する」を参照してください。

引用メッセージをWebhookで受け取る

ユーザーが送った引用メッセージをWebhookで受け取ることができるようになりました。

ユーザーが過去のメッセージを引用してメッセージを送った場合、Webhookのmessageプロパティに含まれるquotedMessageIdプロパティで引用対象となったメッセージのIDを確認できます。

json
"message": {
  "type": "text",
  "id": "468789577898262530", // 送られてきたメッセージのID
  "quotedMessageId": "468789532432007169", // 引用対象となったメッセージのID
  "quoteToken": "q3Plxr4AgKd...",
  "text": "Chicken, please." // 送られてきたメッセージのテキスト
}

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「ユーザーが送った引用メッセージをWebhookで受け取る」を参照してください。

引用トークンを取得する

過去のメッセージを引用してメッセージを送る際に必要となる引用トークン(quoteToken)は、Webhookもしくはメッセージ送信時のレスポンスで取得できます。

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「引用トークンを取得する」を参照してください。

Messaging API

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【復旧済み/更新】「分析」の一部APIにおける障害のお知らせ
【復旧済み/更新】「分析」の一部APIにおける障害のお知らせ
2023/09/07
2023年9月21日追記

「発生日時」および「状況」を更新しました。

Messaging APIにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生日時

2023年9月6日 〜 2023年9月21日

原因

サーバー障害

影響範囲

  • 友だち数を取得する

状況

一部のLINE公式アカウントにおいて、2023年9月5日時点の友だち数を取得すると、以下のようにfollowers、targetedReaches、blocksがいずれも0になる事象が発生していました。現在は復旧しており、正しい友だち数が取得できます。

json
{
  "status": "ready",
  "followers": 0,
  "targetedReaches": 0,
  "blocks": 0
}

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告Messaging API

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Messaging APIで引用メッセージを送受信できるようになりました
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LINE Developersコンソールにおいて「ボットリンク機能」および「リンクされたボット」の名称を変更しました
LINE Developersコンソールにおいて「ボットリンク機能」および「リンクされたボット」の名称を変更しました
2023/09/06

LINE Developersコンソールにおいて、機能の名称を変更しました。

変更点

[ボットリンク機能]と、[リンクされたボット]について名称を変更しました。

変更前変更後(現在)対象のチャネルタブ
ボットリンク機能友だち追加オプション
  • LINEログイン
  • LINEミニアプリ
[LIFF]タブ
リンクされたボットリンクされたLINE公式アカウント
  • LINEログイン
  • ブロックチェーンサービス
  • LINEミニアプリ
[チャネル基本設定]タブ

名称変更に伴い、[リンクされたLINE公式アカウント]の位置を変更しています。[チャネル基本設定]タブに、「友だち追加オプション」セクションを追加し、そのセクション内に移動しました。

友だち追加オプションセクションは、多言語対応セクションとOpenID Connectセクションの間にあります。

名称変更に伴う影響

名称変更による、機能や動作への影響はありません。

友だち追加オプションについて詳しくは、以下のドキュメントを参照してください。

  • LINEログインしたときにLINE公式アカウントを友だち追加する(友だち追加オプション)
  • LIFFアプリをチャネルに追加する
  • LINEミニアプリをはじめて開いたときにLINE公式アカウントを友だち追加する(友だち追加オプション)
LINEログインLIFFLINEミニアプリLINE DevelopersコンソールLINE Blockchain Platform

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【復旧済み】「分析」の一部APIにおける集計遅延のお知らせ
【復旧済み】「分析」の一部APIにおける集計遅延のお知らせ
2023/09/04
2023年9月5日追記

「発生日時」および「状況」を更新しました。

Messaging APIにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生日時

2023年9月2日 ~ 2023年9月4日

原因

サーバー障害

影響範囲

  • 友だち数を取得する

状況

上記の期間、集計に時間を要しており、2023年9月1日から2023年9月3日までの友だち数を取得できない状況でした。

現在は、2023年9月1日から2023年9月3日までの友だち数を取得できますが、当該期間の友だち数については復旧作業を行った時点の数値となります。詳しくは、『LINE Official Account Manager』の「【更新あり】【障害・復旧報告】「友だち」の分析データ集計遅延について」を参照してください。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告Messaging API

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LINE Developersコンソールにおいて「ボットリンク機能」および「リンクされたボット」の名称を変更しました
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ステートレスチャネルアクセストークンをリリースしました
ステートレスチャネルアクセストークンをリリースしました
2023/08/31

ステートレスチャネルアクセストークンをリリースしました。ステートレスチャネルアクセストークンは、15分間だけ有効なチャネルアクセストークンです。発行できる数に制限はありません。

これまで提供していたチャネルアクセストークンは、チャネルごとに最大でも30件しか発行できませんでした。ステートレスチャネルアクセストークンは発行できる数に制限がないため、より柔軟なシステム設計が可能になりました。

ステートレスアクセストークンを発行する方法について詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「ステートレスチャネルアクセストークンを発行する」を参照してください。

ドキュメントのカテゴリを新設しました

今回のリリースに合わせて、ドキュメントのカテゴリとして『LINEプラットフォームの基礎知識』を新設し、「チャネルアクセストークン」を公開しました。このカテゴリでは、今後もLINEプラットフォームの機能を使用するための基礎が学べるページを追加する予定です。

チャネルアクセストークンの種類

チャネルアクセストークンの種類は、以下の4つです。これらのチャネルアクセストークンは、有効期間やチャネルごとに発行できる数などが異なります。

種類有効期間チャネルごとに発行できる数
任意の有効期間を指定できるチャネルアクセストークン最大30日30
ステートレスチャネルアクセストークン15分無制限
短期のチャネルアクセストークン30日30
長期のチャネルアクセストークン無期限1

各プロダクトや機能によって、使用できるチャネルアクセストークンの種類が異なります。各プロダクトでどのチャネルアクセストークンが使えるかは、各プロダクトのドキュメントを参照してください。

サービスメッセージ送信時に使用を推奨するチャネルアクセストークンが変わりました

これまで、LINEミニアプリにおいてサービスメッセージを送る際は、短期のチャネルアクセストークンのみ使用できていました。今後も短期のチャネルアクセストークンは使用できますが、今回のリリースに合わせてステートレスチャネルアクセストークンの使用を推奨します。ステートレスチャネルアクセストークンは、発行数に制限がないため、アプリケーション側でトークンのライフサイクルを管理する必要がありません。

詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「サービスメッセージを送信する」を参照してください。

LINEプラットフォームMessaging APILIFFLINEミニアプリドキュメント

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【復旧済み】「分析」の一部APIにおける集計遅延のお知らせ
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LIFF v2.22.3をリリースしました
LIFF v2.22.3をリリースしました
2023/08/24

LIFF v2.22.3をリリースしました。

LIFF v2.22.3では、LIFF SDK内部の挙動を変更しました。機能の変更はありません。

LIFF v2.22.3へのアップデート方法

CDNエッジパス(https://static.line-scdn.net/liff/edge/2/sdk.js)を利用している場合は、自動でv2.22.3にアップデートされています。

npmパッケージを利用している場合は、npm install @line/liff@2.22.3もしくはyarn add @line/liff@2.22.3を実行するとv2.22.3にアップデートされます。

LIFF SDKの組み込み方法について詳しくは、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリにLIFF SDKを組み込む」を参照してください。

LIFFLINEミニアプリ

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ステートレスチャネルアクセストークンをリリースしました
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『Messaging APIドキュメント』にWebhookの問題解決に役立つドキュメントを追加しました
『Messaging APIドキュメント』にWebhookの問題解決に役立つドキュメントを追加しました
2023/08/14

『Messaging APIドキュメント』に、Webhookに関する複数のドキュメントを追加しました。

  • Webhook URLを検証する
  • Webhookのエラーの原因と統計情報を確認する
  • Webhook送信元のSSL/TLS仕様

これらのドキュメントは、開発者のみなさんがWebhookに関する問題に直面した際、原因を迅速に特定し、解決するための手助けとなります。

ドキュメント追加の背景

ユーザーが、LINE公式アカウントを友だち追加したり、LINE公式アカウントにメッセージを送ったりすると、LINE Developersコンソールの[Webhook URL]で指定したURL(ボットサーバー)に対して、LINEプラットフォームからWebhookイベントが送られます。

このWebhookをボットサーバーでうまく受信できない場合に、原因特定に苦労しているというフィードバックが開発者のみなさんから寄せられていました。

新たに追加されたドキュメントでは、Webhook URLを検証する手順や、Webhookのエラーの原因と統計情報を確認する方法などを解説しています。

また、Webhook送信元のSSL/TLS仕様も併せて公開しました。これにより、たとえば「ボットサーバーで適切なSSL/TLS証明書が設定されており、プロトコルバージョンもTLS 1.2で問題ないはずだが、なぜかWebhookを受信できない」というような場合に、もう一歩踏み込んで「Webhook送信元とボットサーバーの間で一致する暗号スイートがあるか」も調査できるようになりました。

開発者のみなさんがMessaging APIを活用したサービスの開発をさらに円滑に進められるように、今後も引き続き、LINE Developersサイトと開発者向けドキュメントの品質向上に努めて参ります。

ドキュメントMessaging APISSL/TLS

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LIFF v2.22.3をリリースしました
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2023年9月上旬よりMessaging APIでメッセージを送信した際のレスポンスが変わります
2023年9月上旬よりMessaging APIでメッセージを送信した際のレスポンスが変わります
2023/07/31

2023年9月上旬に、Messaging APIで応答メッセージおよびプッシュメッセージを送信した際の、レスポンスの仕様を変更する予定です。

仕様変更予定日

2023年9月上旬

なお、この仕様変更の内容および日時は、予告なく変更される可能性があります。

変更点

現在、Messaging APIでは、応答メッセージまたはプッシュメッセージの送信リクエストを行った際に、成功時はレスポンスで空のJSONオブジェクトを返しています。

変更前(現在)

json
{}

仕様変更後は、sentMessagesプロパティを含むJSONオブジェクトを返します。ただし送信したメッセージオブジェクトによって、sentMessages[].quoteTokenは含まれない場合もあります。

変更後

json
{
  "sentMessages": [
    {
      "id": "461230966842064897",
      "quoteToken": "IStG5h1Tz7bsH6xinEQtKQ9IdtcN5wLE15-LwtIDCEYAqDkV741O-XkOhZo1GYxw2UCURKnpHujpZuZaBaeQZVOVpKiaEeAz1Ye3-3ZYbPQVjuXZ4x8ZpISG7WhJDCE8o-hhHh8uMBRyp3b0L_Cxlg"
    }
  ]
}

影響範囲

  • 応答メッセージを送る
  • プッシュメッセージを送る

仕様変更に伴う注意点

仕様変更後、従来と異なる構造のJSONオブジェクトをレスポンスで受信しても不具合が発生しないように、リクエスト元を実装してください。

なおこの仕様変更のように、今後もMessaging APIの機能に追加または変更があった際には、レスポンスのJSONオブジェクトの構造が変更される可能性があります。この変更には、プロパティの追加、プロパティの順序の変化、データの要素間の空白や改行の有無が含まれます。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Messaging API

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『Messaging APIドキュメント』にWebhookの問題解決に役立つドキュメントを追加しました
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チャネル新規作成時における2要素認証の必須化の初期設定がオンに変更されました
チャネル新規作成時における2要素認証の必須化の初期設定がオンに変更されました
2023/07/26

LINE DevelopersコンソールでLINEログインチャネルおよびブロックチェーンサービスチャネルを新規作成する際の、[2要素認証の必須化]の初期設定がオンに変更されました。

変更日

2023年7月26日

変更内容

2023年6月28日、サービス提供者が2要素認証を必須化できる機能がLINEログインに追加されました。

2要素認証の必須化は、LINE DevelopersコンソールでLINEログインチャネルおよびブロックチェーンサービスチャネルを新規作成する際と、既存チャネルを編集する際に設定できます。

チャネルの新規作成時における[2要素認証の必須化]の初期設定は「オフ」でしたが、今後は「オン」になります。

2要素認証の必須化を行わない場合は、トグルスイッチでオフにできます。

なお、既存のチャネルの設定については、この変更の影響はありません。

2要素認証の必須化について

LINEログインで2要素認証を必須にする設定を行うと、ユーザーがそのチャネルにログインする際に2要素認証が要求されるようになります。2要素認証によって、リスト型攻撃などの不正ログインを受ける際のリスクを低減できる可能性が高くなります。

ユーザー保護の観点から、2要素認証を必須化することを推奨します。ただし、LINEアプリがインストールされたスマートフォンが必要になる場合があるなど、ユーザーにとっての制約が発生することにもなりますので、あらかじめご了承ください。

2要素認証を必須化する設定について詳しくは、『LINEログインドキュメント』の「2要素認証を必須化する」を参照してください。

LINEログインLINE Developersコンソール

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2023年9月上旬よりMessaging APIでメッセージを送信した際のレスポンスが変わります
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LINE OpenAPIをリリースしました
LINE OpenAPIをリリースしました
2023/07/05

LINE OpenAPIのGitHubリポジトリを公開しました。LINE OpenAPIとは、Messaging APIやLIFFのサーバーAPIなど、LINEプラットフォームが提供しているAPIのインタフェースを、OpenAPIの仕様に従って定義したものです。

  • LINE OpenAPI

開発者は、LINE OpenAPIを用いることで、LINEプラットフォームが提供しているAPIに新機能が追加されたときに、SDKを通してその機能を迅速に利用できるようになります。また、SDKが提供されていない言語でも、OpenAPI GeneratorやSwagger Codegenなどのコードジェネレータを用いることで、LINEプラットフォームが提供している機能を利用しやすくなります。

提供しているインタフェース一覧

現在、LINE OpenAPIでは以下のようなインタフェースを提供しています。提供しているインタフェースについて詳しくは、READMEを参照してください。

  • Messaging API
  • Audience Group API
  • Insight API
  • Mission Stickers API
  • LIFF API
  • Channel Access Token API

LINE OpenAPIのリリースに伴う変更点

以下の表に示すLINE Messaging API SDKの各バージョンは、LINE OpenAPIに基づいて書き直されており、過去のバージョンとの互換性はありません。その他の言語のSDKについて詳しくは、各言語のGitHubリポジトリを参照してください。

LINE Messaging API SDKバージョン
LINE Messaging API SDK for Java7.0.0
LINE Messaging API SDK for PHP8.0.0
LINE Messaging API SDK for Python3.0.0

LINE OpenAPIの活用例

APIプラットフォームのPostmanには、OpenAPIの仕様に従った定義ファイルをインポートし、コレクションを自動で生成する機能があります。この機能を用いることで、Postmanのインタフェース上でLINEのAPIを試すことができます。

PostmanとOpenAPIの連携について詳しくは、『Postman Learning Center』の「OpenAPI」を参照してください。

動作を保証するものではありません

PostmanにおいてLINE OpenAPIのインポートが正しく動作することを保証するものではありません。

LINEプラットフォームMessaging APILIFF

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チャネル新規作成時における2要素認証の必須化の初期設定がオンに変更されました
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Flex Message Update 4をリリースしました
Flex Message Update 4をリリースしました
2023/07/04

Messaging APIのFlex Message Update 4をリリースしました。

Flex Message Update 4で追加された機能と、対象バージョンは以下のとおりです。

  • バブルに新しいサイズが追加されました
  • フォントサイズ設定に応じてフォントやアイコンを自動で拡大縮小できるようになりました
  • Flex Message SimulatorがUpdate 4の一部に対応しました
  • 対象バージョン

バブルに新しいサイズが追加されました

バブルのsizeプロパティにdecaとhectoが追加されました。sizeプロパティで指定するバブルのサイズは、nano、micro、deca、hecto、kilo、mega、gigaの順に大きくなります。

詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「バブル」を参照してください。

フォントサイズ設定に応じてフォントやアイコンを自動で拡大縮小できるようになりました

ボタン、テキスト、およびアイコンにscalingプロパティが追加されました。scalingプロパティにtrueを指定すると、LINEアプリのフォントサイズ設定に応じて、フォントサイズやアイコンのサイズが自動的に拡大縮小されます。scalingプロパティをtrueにすることで、アクセシビリティに配慮したメッセージを送ることができます。

フォントサイズが[小]の場合フォントサイズが[特大]の場合
フォントサイズ小の例フォントサイズ特大の例

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「フォントサイズ設定に応じたサイズへの拡大縮小」を参照してください。

Flex Message SimulatorがUpdate 4の一部に対応しました

Flex Message Simulatorが、Flex Message Update 4で追加されたバブルのサイズに対応しました。現時点では、scalingプロパティには対応していません。今後対応する予定です。

Flex Message Simulatorを使うと、簡単にFlex MessageのJSONデータを作ってレイアウトを確認できます。テストメッセージを送って、手元のLINEで実際の見た目を確認することもできます。

制限事項

Flex Message Simulatorは、Flex Messageのレイアウトを保証するものではありません。受信端末の環境によって、同じFlex Messageでも描画結果が異なる可能性があります。描画に影響を与える要素には、OS、LINEのバージョン、端末の解像度、言語設定、フォントなどがあります。

対象バージョン

仕様変更の対象となるLINEバージョンは以下のとおりです。

OS対象バージョン
iOS版とAndroid版のLINE13.6.0以上
macOS版とWindows版のLINE7.17.0以上
Messaging APIFlex Message

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LINE OpenAPIをリリースしました
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Messaging APIにおいて、ユーザーにリンク済みのリッチメニューを一括で置き換えたり、解除したりできるようになりました
Messaging APIにおいて、ユーザーにリンク済みのリッチメニューを一括で置き換えたり、解除したりできるようになりました
2023/07/04

Messaging APIにおいて、ユーザーにリンク済みのリッチメニューを一括で置き換え・解除するエンドポイントを追加しました。

  • リンク済みのリッチメニューを一括で置き換え・解除するエンドポイント
  • リッチメニューの一括操作の進行状況を取得するエンドポイント
  • リッチメニューの一括操作のリクエストを検証するエンドポイント
  • リッチメニューの置き換えを安全にリトライするには

リンク済みのリッチメニューを一括で置き換え・解除するエンドポイント

リッチメニューとユーザーをリンクするエンドポイントなどを利用して、ユーザーにリンクしたリッチメニューを一括で操作できるエンドポイントです。このエンドポイントでは、以下のような操作が可能です。

  1. 特定のリッチメニューをリンク済みのすべてのユーザーを対象に、リッチメニューを別のリッチメニューに置き換える
  2. 特定のリッチメニューをリンク済みのすべてのユーザーを対象に、リッチメニューのリンクを解除する
  3. リッチメニューをリンク済みのすべてのユーザーを対象に、リッチメニューのリンクを解除する

これまで、ユーザーにリンク済みのリッチメニューをリンクし直したり、リンクを解除したりするためには、変更の対象となるすべてのユーザーIDが必要でした。このエンドポイントを利用することで、ユーザーIDを指定することなく、リンク済みのリッチメニューをリンクし直したり、リンクを解除したりすることができます。

このエンドポイントへのリクエストはバックグラウンドで非同期に処理されます。処理の進行状況は「リッチメニューの一括操作の進行状況を取得するエンドポイント」で確認できます。

なお、一度のリクエストで複数のリッチメニューの操作を指定することができます。複数の操作を指定した場合、リッチメニューへの操作はそれぞれ並行してユーザーごとに実行されます。

詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「リンク済みのリッチメニューを一括で置き換え・解除する」を参照してください。

リッチメニューの一括操作の進行状況を取得するエンドポイント

ユーザーにリンク済みのリッチメニューを、一括で置き換え・解除したときの進行状況を取得します。

進行状況を取得できる期間は、リッチメニューの一括操作のリクエストを受け付けた時間から14日間(336時間)です。

詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「リッチメニューの一括操作の進行状況を取得する」を参照してください。

リッチメニューの一括操作のリクエストを検証するエンドポイント

リンク済みのリッチメニューを一括で置き換え・解除するエンドポイントの、リクエストボディが有効かを検証します。

このエンドポイントを使うことで、リクエストがエラーにならないことを事前に確認できます。

詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「リッチメニューの一括操作のリクエストを検証する」を参照してください。

リッチメニューの置き換えを安全にリトライするには

リッチメニューを一括で操作する際の処理は、ユーザーごとに非同期に実行されます。そのため、一部のユーザーに対しての処理が失敗していた場合に、同じ内容でリトライをしてしまうと、意図しない内容でリッチメニューが置き換わってしまう場合があります。

以下のように、ユーザーにリンク済みのリッチメニューを入れ替えるとします。

  1. richmenu ID Aがリンクされているユーザー全員のリッチメニューを、richmenu ID Bに置き換える
  2. richmenu ID Bがリンクされているユーザー全員のリッチメニューを、richmenu ID Aに置き換える

この場合のリクエストの例は以下のとおりです。

sh
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/richmenu/batch \
-H "Authorization: Bearer {channel access token}" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
  "operations": [
    {
      "type": "link",
      "from": "{richmenu ID A}",
      "to": "{richmenu ID B}"
    },
    {
      "type": "link",
      "from": "{richmenu ID B}",
      "to": "{richmenu ID A}"
    }
  ]
}'

このリクエストの処理が成功しているかどうかは、「リッチメニューの一括操作の進行状況を取得するエンドポイント」で取得します。

進行状況を取得した結果、処理に失敗していた場合、上記の内容でリトライをするとします。このとき、初回のリクエストでrichmenu ID Bからrichmenu ID Aに置き換えが完了していたユーザーのリッチメニューは、再びrichmenu ID Bに置き換わってしまいます。

そのため、リッチメニューを一括で置き換えたり、解除したりする場合は、リトライ用のキーであるresumeRequestKeyプロパティを指定することを推奨します。resumeRequestKeyプロパティを指定した場合のリクエストの例は、以下のとおりです。

sh
curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/richmenu/batch \
-H "Authorization: Bearer {channel access token}" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
  "operations": [
    {
      "type": "link",
      "from": "{richmenu ID A}",
      "to": "{richmenu ID B}"
    },
    {
      "type": "link",
      "from": "{richmenu ID B}",
      "to": "{richmenu ID A}"
    }
  ],
  "resumeRequestKey": "{任意のキー}"
}'

初回のリクエストでresumeRequestKeyプロパティに任意のキーを指定していた場合、同じキーを指定して再度リクエストを送ることで、処理が完了していないユーザーに対してのみ再度処理が行われます。resumeRequestKeyプロパティを使用することで、安全にリトライすることができます。

resumeRequestKeyプロパティの有効期限は14日間(336時間)です。有効期限を超えた場合、新しいリクエストとして扱われます。

Messaging APIリッチメニュー

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【更新】LINEログインでサービス提供者が2要素認証を必須化できるようになりました
【更新】LINEログインでサービス提供者が2要素認証を必須化できるようになりました
2023/06/28
2023年6月29日追記

IPアドレスが変わった場合の説明に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

誤:IPアドレスが変わった場合は、ユーザーは認証番号の入力を求められる

正:IPアドレスが変わった場合は、ユーザーは認証番号の入力は求められない

LINEログインに、サービス提供者が2要素認証(2FA)を必須化できる機能を追加しました。

LINEログインチャネルで2要素認証を必須にする設定を行うと、ユーザーがそのチャネルにログインする際に2要素認証が要求されるようになります。2要素認証によって、リスト型攻撃などの不正ログインを受ける際のリスクを低減できる可能性が高くなります。

ユーザー保護の観点から、2要素認証を必須化することを推奨します。ただし、LINEアプリがインストールされたスマートフォンが必要になる場合があるなど、ユーザーにとっての制約が発生することにもなりますので、あらかじめご了承ください。

2023年7月下旬に初期設定の変更を予定しています

現時点では、LINEログインチャネルの新規作成時の[2要素認証の必須化]の初期設定は「オフ」です。

2023年7月下旬に、新規作成時の初期設定を「オン」に変更する予定です。2要素認証の必須化を行わない場合は、トグルスイッチでオフにできます。

  • 2要素認証とは
  • LINE Developerコンソールで2要素認証を必須化を設定する
  • 2要素認証スイッチ機能との優先順位

2要素認証とは

2要素認証とはパスワードのような本人だけが知っている知識、ICカードやスマートフォンなどの本人の所有物、指紋や顔などの生体情報のうち、2つの要素を利用してユーザー認証する仕組みです。2要素認証を使用すると、万が一パスワードが第三者に知られても不正ログインを防げる可能性が高くなります。

LINEログインでは、LINEアカウントによるパスワード認証と、画面に表示された認証番号をスマートフォン版LINEに入力することで2要素認証を行います。

ユーザーがサービスに最初にログインする際や、端末やブラウザが変わった場合は、パスワードを入力後に認証番号の入力を求められます。

なお、IPアドレスが変わった場合は、ユーザーは認証番号の入力は求められません。

2要素認証の流れ

アカウントの切り替えを行ったり、ブラウザのcookieを削除したりしない限り、365日間は信頼済み状態が継続し、認証番号の入力を求められることはありません。

また、同じブラウザですでにログイン済みだった場合も、2要素認証はスキップされます。

LINEログイン v2.1の使用を推奨します

2要素認証は、LINEログイン v2.1で利用できます。LINEログイン v1.0(廃止)またはLINEログイン v2.0(非推奨)を使用している場合は、LINEログイン v2.1へのアップデートを推奨します。

バージョンの違いについて詳しくは、LINEログインドキュメントの「LINEログインのバージョンについて」を参照してください。

LINE Developerコンソールで2要素認証の必須化を設定する

2要素認証の必須化は、LINE Developersコンソールでチャネルを新規作成する際と、既存チャネルを編集する際に設定できます。

  • チャネルを新規作成する際に、[2要素認証の必須化]の項目でトグルスイッチをオン(右)にすると、設定を有効にできます。初期設定はオフです。
  • 既存チャネルを編集する際に、[2要素認証の必須化]のオン/オフの設定が可能です。設定を編集できるのは、チャネルのAdmin権限を持つメンバーのみです。Member権限の場合は、チャネル編集時に設定用の項目が表示されません。

2要素認証の設定

2要素認証スイッチ機能との優先順位

2022年4月26日にLINEアプリの2要素認証スイッチ機能が公開されました。これは、ユーザーの端末でLINEの[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[Webログインの2要素認証]のトグルスイッチがオンの場合、LINEログイン v2.1を使用しているサービスにログインする際に2要素認証を行う機能です。

チャネルにおける2要素認証の必須化は、ユーザーの端末の設定より優先されます。つまり、チャネルで2要素認証を必須化した場合は、ユーザーの端末で2要素認証スイッチがオフになっていても、ユーザーに2要素認証を要求します。

ユーザー端末の2要素認証スイッチと、チャネル設定との関係は次のとおりです。

ユーザー端末の設定
オフ
ユーザー端末の設定
オン
チャネルの設定
オフ
2要素認証が無効2要素認証が有効
チャネルの設定
オン
2要素認証が有効2要素認証が有効

2要素認証を必須化する設定について詳しくは、『LINEログインの概要』の「2要素認証を必須化する」を参照してください。

LINEログインLINE Developersコンソール

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Messaging APIにおいて、ユーザーにリンク済みのリッチメニューを一括で置き換えたり、解除したりできるようになりました
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LIFF v2.22.2をリリースしました
LIFF v2.22.2をリリースしました
2023/06/27

LIFF v2.22.2をリリースしました。

LIFF v2.22.2では、以下の改善や不具合修正を行いました。

Androidの外部ブラウザにおける自動ログインの処理を改善しました

2022年7月6日にお知らせしたとおり、LIFF v2.20.3より、Androidの外部ブラウザで自動ログインが正しく行われない不具合の暫定対応として、自動ログイン後にアラートを表示するようにしました。

Android版LINEバージョン13.10.0において、外部ブラウザにおける自動ログインの処理が改善されるため、暫定対応が不要となりました。これに伴い、LIFF v2.22.2以降では、自動ログイン後に表示されていたアラートが表示されなくなります。

なお、LIFFアプリのLIFF SDKのバージョンがv2.22.2以降であっても、Android版LINEのバージョンが13.10.0未満の場合は、引き続きアラートが表示されます。

LIFF v2.20.3〜v2.22.1 LIFF v2.22.2以降
Android版LINEバージョン13.10.0未満 アラートを表示する アラートを表示する
Android版LINEバージョン13.10.0以降 アラートを表示する アラートを表示しない

LIFF SDKのnpmパッケージを非ブラウザ環境でインポートできるようになりました

LIFF SDKのnpmパッケージをNode.jsといった非ブラウザ環境でインポートできるようになりました。

Androidの外部ブラウザにおいて、liff.login()メソッドのredirectUriプロパティにクエリパラメータのないURLを指定して実行すると、ログイン後に誤ったURLが開かれる不具合を修正しました

Androidの外部ブラウザにおいて、liff.login()メソッドのredirectUriプロパティにクエリパラメータのないURLを指定して実行すると、ログイン後に誤ったURLが開かれる不具合がありました。

LIFF v2.22.2では、ログイン後に正しいURLが開かれるよう、不具合を修正しました。

redirectUriプロパティに指定したURLの例 https://example.com/path
ログイン後に開かれる誤ったURLの例 https://example.com/path&liffIsEscapedFromApp=true
ログイン後に開かれる正しいURLの例 https://example.com/path?liffIsEscapedFromApp=true

LIFF v2.22.2へのアップデート方法

CDNエッジパス(https://static.line-scdn.net/liff/edge/2/sdk.js)を利用している場合は、自動でv2.22.2にアップデートされています。

npmパッケージを利用している場合は、npm install @line/liff@2.22.2もしくはyarn add @line/liff@2.22.2を実行するとv2.22.2にアップデートされます。

LIFF SDKの組み込み方法について詳しくは、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリにLIFF SDKを組み込む」を参照してください。

LIFFLINEミニアプリ

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LINE公式アカウントの「分析」の集計ロジックを修正します
LINE公式アカウントの「分析」の集計ロジックを修正します
2023/06/26

LINE公式アカウントの分析の集計ロジックを修正します。この修正により、Messaging APIの分析のエンドポイントで取得できる値に影響があります。

修正予定日

2023年7月10日 〜 2023年7月28日

LINE公式アカウント毎に、上記期間のいずれかの日にちにおいて修正が適用されます。なお修正日より前に集計された値については、この修正による影響はありません。

この修正の内容および日時は、変更される可能性があります。

影響範囲

集計ロジックの修正によって、次のエンドポイントで取得できるblocks(LINE公式アカウントをブロックしているユーザーの数)の値に変化が発生します。

  • 友だち数を取得する

詳しくは、『LINE Official Account Manager』の「【お知らせ】「分析」の集計ロジックの修正について」を参照してください。

Messaging APILINE公式アカウント

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LIFF v2.22.2をリリースしました
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Messaging API メンテナンスのお知らせ
Messaging API メンテナンスのお知らせ
2023/06/02

Messaging APIにおいて、以下のメンテナンスを行います。ご利用のユーザー様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

メンテナンス予定日時

2023年6月8日 13:30 〜 14:00(UTC+9)

なお、メンテナンス終了時刻は予告なく前後する可能性があります。

影響範囲

メンテナンス予定時間のうちの数秒間、次のエンドポイントでHTTPステータスコード500のエラーレスポンスが発生する可能性があります。

  • ユーザーの操作に基づく統計情報を取得する
Messaging APIメンテナンス

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LINE公式アカウントの「分析」の集計ロジックを修正します
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2023年6月1日にLINE公式アカウントの料金プランを改定しました
2023年6月1日にLINE公式アカウントの料金プランを改定しました
2023/06/02

2022年10月31日および2023年4月12日にお知らせしたとおり、2023年6月1日にLINE公式アカウントの料金プランを改定しました。この改定において、各プランの料金は変更ありませんが、無料で送ることができるメッセージの通数が変更されています。この料金プラン改定の対象国は日本のみです。

料金プラン改定について詳しくは、『LINE for Business』の「【重要】LINE公式アカウント 料金プラン改定及び日割り廃止のお知らせ」を参照してください。

Messaging API

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Messaging APIで作成したオーディエンスをステップ配信で使えるようになりました
Messaging APIで作成したオーディエンスをステップ配信で使えるようになりました
2023/05/29

Messaging APIで作成したオーディエンスを、LINE Official Account Managerのステップ配信で使えるようになりました。

LINE Official Account Managerのステップ配信は、友だち追加日からの経過日数や設定した条件に応じて、複数のメッセージを自動で配信できる機能です。このステップ配信において、配信対象の条件としてMessaging APIで作成したオーディエンスを利用できるようになりました。

ステップ配信

詳しくは、『LINE for Business』の「ステップ配信」を参照してください。

Messaging APIで作成できるオーディエンスについて詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「オーディエンスを作成する」を参照してください。

Messaging API

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2023年6月1日にLINE公式アカウントの料金プランを改定しました
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LINEミニアプリのサービスメッセージでフッターに表示されるチャネル名の参照元が変わりました
LINEミニアプリのサービスメッセージでフッターに表示されるチャネル名の参照元が変わりました
2023/05/25

LINEミニアプリから送ったサービスメッセージのフッターには、そのLINEミニアプリチャネルの[チャネル名]が表示されます。このフッターに表示されるチャネル名の参照元が変わりました。

LINEミニアプリ お知らせ

仕様変更日

2023年5月25日

表示されるチャネル名の参照元

今後は[チャネル基本設定]タブの[チャネル名]に設定した名前が、サービスメッセージのフッターに表示されます。なお過去に送信済みのサービスメッセージについては、今回の仕様変更の影響はありません。

変更前と変更後の差異については、以下の表を参照してください。

項目変更前変更後(現在)
タブ[チャネル基本設定]タブ[チャネル基本設定]タブ
参照元となる項目[多言語対応]>[英語]で指定した[チャネル名][チャネル名]

サービスメッセージについて詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「サービスメッセージを送信する」を参照してください。

LINEミニアプリLINE Developersコンソール

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Messaging APIで作成したオーディエンスをステップ配信で使えるようになりました
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LIFF v2.22.1をリリースしました
LIFF v2.22.1をリリースしました
2023/05/24

LIFF v2.22.1をリリースしました。

LIFF v2.22.1では、LIFF SDKのリファクタリングを行いました。また、以下の修正を行いました。

プラガブルSDKのLIFF APIのモジュールについて、TypeScriptの型定義を修正しました

プラガブルSDKのLIFF APIのモジュールについて、TypeScriptの型定義を修正しました。

TypeScriptの型定義を修正したLIFF APIのモジュールおよび修正内容は以下のとおりです。

LIFF APIのモジュール修正内容
@line/liff/get-id-tokengetIdTokenをgetIDTokenに修正しました。
@line/liff/get-decoded-id-tokengetDecodedIdTokenをgetDecodedIDTokenに修正しました。

LIFF v2.22.1へのアップデート方法

CDNエッジパス(https://static.line-scdn.net/liff/edge/2/sdk.js)を利用している場合は、自動でv2.22.1にアップデートされています。

npmパッケージを利用している場合は、npm install @line/liff@2.22.1もしくはyarn add @line/liff@2.22.1を実行するとv2.22.1にアップデートされます。

LIFF SDKの組み込み方法について詳しくは、『LIFFドキュメント』の「LIFFアプリにLIFF SDKを組み込む」を参照してください。

LIFFLINEミニアプリ

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LINEミニアプリのサービスメッセージでフッターに表示されるチャネル名の参照元が変わりました
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LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順を変更しました
LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順を変更しました
2023/05/23

2023年5月8日にお知らせしたとおり、LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順を変更しました。

変更日

2023年5月23日

変更内容

LINEログインチャネルの[LIFF]タブにおいて、LIFFアプリの並び順を以下のように変更しました。

変更前変更後
順不同LINEログインチャネルへの追加日の降順

これまでは、LIFFアプリの並び順は決まっておらず、順不同で表示されていました。

今回の変更により、LIFFアプリがLINEログインチャネルへの追加日の降順で表示されるようになり、LIFFアプリの並び順がよりわかりやすくなりました。

LINEログインチャネルに追加済みのLIFFアプリへの影響

LINEログインチャネルに追加済みのLIFFアプリは、今回の変更の対象外です。そのため、LINEログインチャネルの[LIFF]タブでは、LIFFアプリが以下の並び順で表示されます。

  1. 2023年5月23日以降にLINEログインチャネルへ追加されたLIFFアプリが、追加日の降順で表示される
  2. 2023年5月23日より前にLINEログインチャネルへ追加されたLIFFアプリが、順不同で表示される

LIFFタブで表示されるLIFFアプリの例

LIFFLINE Developersコンソール

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LIFF v2.22.1をリリースしました
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LINE Developersサイトのデザインをリニューアルしました
LINE Developersサイトのデザインをリニューアルしました
2023/05/17

LINE Developersサイトのデザインをリニューアルしました。今回のリニューアルは、LINE Design Systemに従うことにより、一貫性のあるユーザー体験を提供することを主な目的としています。また、ダークモードを追加し、ユーザーの好みに合わせて快適にサイトを閲覧できるようになりました。

変更日

2023年5月17日

変更点

今回のリニューアルでは、主に以下の点を変更しました。

  • デザインを変更しました
  • ダークモードを追加しました
  • ドキュメントの並び順を変更しました

デザインを変更しました

サイトのデザインを、以下のように変更しました。なお、リニューアルに伴うコンテンツの変更はありません。たとえばリニューアル前に有効だったアンカーリンクは、引き続き使用できます。

変更前変更後

ダークモードを追加しました

サイトにダークモードを追加しました。ヘッダーの切り替えアイコンより、ダークモードとライトモードを切り替えることができます。

ドキュメントの並び順を変更しました

ドキュメント一覧ページに表示されるドキュメントや、PC版においてヘッダーの[ドキュメント]にカーソルを合わせた際に表示されるドキュメントを、サイトの利用状況を考慮し並べ替えました。また、LINEログインのSDKに関するドキュメントを、LINEログインSDKとしてひとつにまとめました。これにより、目的のドキュメントをより見つけやすくなりました。

変更前変更後
中国語版をアーカイブ化しました

今回のリニューアルに伴い、中国語版のLINE Developersサイトをアーカイブ化しました。リニューアル前の中国語版LINE Developersサイトをアーカイブとして引き続き提供しますが、今後の変更は行いません。

LINE Developersサイトに関する不具合などを見つけた場合は、ドキュメントやリファレンスの画面右下に表示されるフィードバックフォームよりお問い合わせください。

ドキュメントLINEプラットフォーム

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LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順を変更しました
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【更新】LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順が変更されます
【更新】LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順が変更されます
2023/05/08
2023年5月10日追記

変更予定日を2023年5月22日としておりましたが、2023年5月23日に変更となりました。

2023年5月23日より、LINE DevelopersコンソールのLINEログインチャネルにおいて、LIFFアプリの並び順が変更されます。

変更予定日

2023年5月23日

内容および日時は、予告なく変更される可能性があります。

変更内容

LINEログインチャネルの[LIFF]タブにおいて、LIFFアプリの並び順が以下のように変更されます。

変更前変更後
順不同LINEログインチャネルへの追加日の降順

これまでは、LIFFアプリの並び順は決まっておらず、順不同で表示されていました。

今回の変更により、LIFFアプリがLINEログインチャネルへの追加日の降順で表示されるようになり、LIFFアプリの並び順がよりわかりやすくなります。

LINEログインチャネルに追加済みのLIFFアプリへの影響

LINEログインチャネルに追加済みのLIFFアプリは、今回の変更の対象外です。そのため、LINEログインチャネルの[LIFF]タブでは、LIFFアプリが以下の並び順で表示されます。

  1. 2023年5月23日以降にLINEログインチャネルへ追加されたLIFFアプリが、追加日の降順で表示される
  2. 2023年5月23日より前にLINEログインチャネルへ追加されたLIFFアプリが、順不同で表示される

LIFFタブで表示されるLIFFアプリの例

LIFFLINE Developersコンソール

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LINE Developersサイトのデザインをリニューアルしました
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2023年5月9日にCLOVAスキルチャネルを一括削除します
2023年5月9日にCLOVAスキルチャネルを一括削除します
2023/04/25

2023年5月9日に、LINE Developersコンソールに登録されているCLOVAスキルチャネルを一括削除することになりましたので、お知らせします。

2022年10月26日にお知らせしたとおり、2023年3月30日をもってCLOVAデバイスにおけるCLOVAアシスタントサービスを終了しました。

当初、LINE Developersコンソールに登録されたCLOVAスキルチャネルおよびプロバイダーは、開発者自身が削除する必要があるとしていました。

しかし、現在も削除されていないチャネルがあり、CLOVAスキルチャネルを削除しても他チャンネルおよびサービスに影響を与えないことを確認したため、LINE Developersコンソールから削除することとしました。

作業予定日

2023年5月9日

作業内容

CLOVAスキルチャネルをLINE Developersコンソールから削除します。

なお、プロバイダーは他のチャネルと共有されている場合もあるため、削除の対象外となります。

CLOVA Extensions KitLINE Developersコンソールサポート終了ライフサイクル

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【リマインド】LINE公式アカウントの料金プラン改定について
【リマインド】LINE公式アカウントの料金プラン改定について
2023/04/12

2022年10月31日にお知らせしたとおり、LINE公式アカウントでは、2023年6月1日に料金プランの改定を行います。この改定において、各プランの料金は変更ありませんが、無料で送ることができるメッセージの通数が変更されます。この料金プラン改定の対象国は日本のみです。

料金プラン改定について詳しくは、『LINE for Business』の「【重要】LINE公式アカウント 料金プラン改定及び日割り廃止のお知らせ」を参照してください。

Messaging API

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2023年5月9日にCLOVAスキルチャネルを一括削除します
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Messaging API、モジュール、およびLINE Developersコンソール メンテナンスのお知らせ
Messaging API、モジュール、およびLINE Developersコンソール メンテナンスのお知らせ
2023/04/11

Messaging API、モジュール、およびLINE Developersコンソールにおいて、以下のメンテナンスを行います。

メンテナンス予定日時

2023年5月11日 2:00頃 ~ 3:00頃(UTC+9)

なお、メンテナンス終了時刻は予告なく前後する可能性があります。

影響範囲

メンテナンス中は、以下の操作ができなくなります。

  • Messaging API
    • WebhookエンドポイントのURLを設定する
  • モジュール(法人ユーザー向けオプション)
    • アタッチおよびデタッチ
    • モジュールチャネルの提供者の操作で連携(アタッチ)する
    • モジュールチャネルの管理者の操作でモジュールチャネルを連携解除(デタッチ)する
    • Acquire Control API
    • Release Control API
  • LINE Developersコンソール
    • 開発者アカウントの作成および設定変更
    • プロバイダーの作成、設定変更、および権限の編集
    • チャネルの作成、設定変更、および権限の編集

なお上記以外の操作や、LINE Developersコンソールへのログイン、および既存のプロバイダーやチャネルの閲覧には影響ありません。

ご利用のユーザー様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

メンテナンスMessaging API法人ユーザー向けオプションLINE Developersコンソール

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【リマインド】LINE公式アカウントの料金プラン改定について
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LINE DevelopersコンソールのLINEミニアプリチャネルにおいて、透過されていない画像でもアイコンとして登録できるようになりました
LINE DevelopersコンソールのLINEミニアプリチャネルにおいて、透過されていない画像でもアイコンとして登録できるようになりました
2023/04/05

LINE DevelopersコンソールのLINEミニアプリチャネルにおいて、アイコン用の画像を切り抜いた上で透過する機能を公開しました。これにより、PSD形式のテンプレートファイルを利用しなくても、お手持ちの画像編集ソフトでアイコンを作成可能になりました。

これまで、LINEミニアプリのアイコンを作成するには、PSD形式のテンプレートファイルをダウンロードした上で、アウトラインの外側が透過された画像として保存する必要がありました。今回の機能追加により、画像が自動で透過されるようになったため、よりアイコンを作成しやすくなりました。

テンプレートファイルの提供について

PSD形式のテンプレートファイルは、これまでどおり提供します。テンプレートファイルを用いることで、アイコンのアウトラインを設定できます。アウトラインを設定することで、LINEアプリ上でアイコンと同系色の背景の前面にアイコンが掲載された場合でも、アイコンを認識しやすくなります。

なお、アイコンとして利用可能なファイルフォーマットは、PNGとJPEGのみです。LINEミニアプリのアイコンについて詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「LINEミニアプリのアイコンを作成する」を参照してください。

LINEミニアプリLINE Developersコンソール

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【更新】LIFFブラウザおよびLINE内ブラウザ障害のお知らせ
【更新】LIFFブラウザおよびLINE内ブラウザ障害のお知らせ
2023/03/30
2023年5月19日追記

本障害はiOS 16.5で解消されました。ユーザーが利用しているiOSのバージョンを16.5にアップデートすることで、問題が解消いたします。

iOS 16.4上のLIFFブラウザおよびLINE内ブラウザにおいて、以下の障害が発生しております。

発生日時

2023年3月28日(継続中)※iOS 16.4の場合

原因

調査中

iOS 16.4でWebViewの挙動が変わり位置情報の取得できないという報告がApple Developer Forumsで報告されており、LIFFブラウザおよびLINE内ブラウザでも同様の問題が発生しています。

不具合が発生する環境

iOS 16.4上の、LIFFブラウザ(LIFFアプリおよびLINEミニアプリ)およびLINE内ブラウザ

状況

iOS 16.4上のLIFFブラウザおよびLINE内ブラウザにおいて、位置情報が取得できない

本障害の対応について

本障害については、現時点では根本的に解決する方法がありません。なお、本障害に対応するためのLIFF SDKの更新は予定しておりません。

位置情報を取得する際に、タイムアウト処理をしていない場合、ユーザーが長時間待たされてしまう可能性があります。そのため、タイムアウト処理を行い、ユーザーに適切なメッセージを表示する処理を追加することを推奨します。

タイムアウト処理について

本障害では、window.navigator.geolocation.getCurrentPosition(onSuccess, onError, {timeout: 1000})というコードのonSuccessとonErrorというコールバックがいずれも呼ばれずに、常に待機状態のままとなってしまいます。そのため、window.setTimeoutなどを用いて、一定時間経過しても処理が進まない場合に処理を中断することで対処が可能です。

お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

障害報告LIFFLINEミニアプリ

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LIFF v2.22.0をリリースしました
LIFF v2.22.0をリリースしました
2023/03/29

LIFF v2.22.0をリリースしました。

LIFF v2.22.0では、以下の機能を追加しました。

LIFF SDKのファイルサイズを最大約34%削減できるプラガブルSDK機能を追加しました

LIFF SDKのnpmパッケージにおいて、LIFF SDKに含めるLIFF APIを選択できる、プラガブルSDK機能を追加しました。

LIFFアプリで利用するLIFF APIのみをLIFF SDKに含めることで、LIFF SDKのファイルサイズを最大約34%削減できます。その結果、LIFFアプリの表示速度を向上させることができます。

プラガブルSDKの利用方法

まず、liffオブジェクトを@line/liff/coreからインポートします。従来のliffオブジェクトのインポート元である@line/liffと異なる点に注意してください。

js
import liff from "@line/liff/core";

このliffオブジェクトは従来のliffオブジェクトとは異なり、以下のプロパティとメソッドのみが含まれています。

  • liff.idプロパティ
  • liff.readyプロパティ
  • liff.init()メソッド
  • liff.getVersion()メソッド
  • liff.use()メソッド

上記以外のLIFF APIを利用するには、対応するモジュールをインポートします。以下の例では、liff.getOS()メソッドとliff.getLanguage()メソッドに対応するモジュールをインポートしています。

js
import liff from "@line/liff/core";
import GetOS from "@line/liff/get-os";
import GetLanguage from "@line/liff/get-language";

そして、インポートしたLIFF APIのモジュールをliff.use()メソッドに渡し、LIFF APIを有効化します。LIFF APIのモジュールはクラスで定義されているため、liff.use()メソッドにインスタンスを渡す必要があります。

LIFF APIを有効化すると、LIFF APIを利用できるようになります。

js
import liff from "@line/liff/core";
import GetOS from "@line/liff/get-os";
import GetLanguage from "@line/liff/get-language";

liff.use(new GetOS());
liff.use(new GetLanguage());

liff.init({
  liffId: "123456-abcedfg",
});

liff.getOS();
liff.getLanguage();

プラガブルSDKについて詳しくは、『LIFFドキュメント』の「プラガブルSDK」を参照してください。

従来のLIFF SDKを利用する

従来のLIFF SDKも引き続き利用できます。利用方法に変更はありません。

js
// 従来のliffオブジェクト
import liff from "@line/liff";

// プラガブルSDKのliffオブジェクト
import liff from "@line/liff/core";
LIFFLINEミニアプリ

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LINEミニアプリチャネルにおいて、Apple Developer Programの情報の入力項目が少なくなりました
LINEミニアプリチャネルにおいて、Apple Developer Programの情報の入力項目が少なくなりました
2023/03/22

LINE DevelopersコンソールのLINEミニアプリチャネルにある[事業情報]タブにおいて、Apple Developer Programの情報に関するセクション名と入力項目を以下のように変更しました。

セクション名

言語変更前変更後
日本語Apple(App Store)情報Apple Developer Programの情報
英語Apple (App Store) informationApple Developer Program information

入力項目

言語変更前変更後
日本語
  • アプリ名
  • 開発者名
  • Team ID
  • Developer ID
  • 開発者名
  • チームID
英語
  • App name
  • Developer name
  • Team ID
  • Developer ID
  • Developer name
  • Team ID

Apple Developer Programの情報の入力項目

今後は[事業情報]タブの[Apple Developer Programの情報]に、Apple Developer Programに登録した情報を入力してください。この情報はユーザー向けに公開されることはありませんが、LINEミニアプリについてAppleから情報開示のリクエストがあった場合に提出されます。

なお、今回の変更が行われるより前に[Apple(App Store)情報]に情報を入力していた場合は、今回の変更に伴う対応の必要はありません。詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「Apple Developer Programの情報の入力について」を参照してください。

LINE DevelopersコンソールLINEミニアプリ

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LIFF v2.22.0をリリースしました
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LIFFのメソッドで送信したテンプレートメッセージが、デスクトップ版のLINEに対応しました
LIFFのメソッドで送信したテンプレートメッセージが、デスクトップ版のLINEに対応しました
2023/03/10

LIFFのliff.sendMessages()メソッドやliff.shareTargetPicker()メソッドで送信したテンプレートメッセージが、デスクトップ版(macOS、Windows)のLINEに対応しました。

Messaging APIのテンプレートメッセージは、2022年9月21日よりデスクトップ版のLINEに対応していましたが、LIFFのメソッドで送信したものについては対象外となっていました。

この対応に伴う変更点と対象バージョンについては、2022年9月21日のニュース、「Messaging APIのテンプレートメッセージが、デスクトップ版のLINEに対応しました」を参照してください。

なお今回の仕様変更の対象は、仕様変更後に送信したテンプレートメッセージのみです。送信済みのテンプレートメッセージについては、仕様変更の影響はありません。

Messaging APIテンプレートメッセージLIFF

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LINEミニアプリチャネルにおいて、Apple Developer Programの情報の入力項目が少なくなりました
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「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」を制定しました
「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」を制定しました
2023/03/08

2022年7月5日および2023年2月8日にお知らせしたとおり、2023年3月8日より、特定のチャネルにおいて、「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」(以下、個別規約といいます)への同意が必要となりました。

LINE Developersコンソールで対象のチャネルを新たに作成する際、あるいは既存のチャネルを選択した際に、個別規約の同意画面が表示されます。表示内容を確認の上で同意してください。なお同意画面は順次表示されるようになるため、ご自身のチャネルで表示されるまで最長で1週間程度かかります。

制定日

2023年3月8日

対象チャネル

日本のLINE公式アカウントと紐づく、以下のチャネルが対象となります。

  • Messaging APIチャネル
  • ブロックチェーンサービスチャネル

既存のチャネルにおける注意事項

既存のチャネルにおいては、チャネルの権限がAdmin権限の開発者が、LINE Developersコンソールで対象のチャネルを選択した際に、個別規約の同意画面が表示されます。

個別規約に未同意でも、メッセージの送信やWebhookなど、Messaging APIの各機能は変わらず利用できますが、LINE Developersコンソール内の[チャネル基本設定]や[Messaging API設定]といった設定画面には進めません。

個別規約への同意は、チャネルごとに一度のみ行う必要があります。1つのチャネルにAdmin権限の開発者が複数人登録されている場合、1人が同意を行えば、以降は同意画面は表示されません。また、LINE Official Account ManagerやLINE公式アカウント管理アプリで、対象のチャネルと紐づくLINE公式アカウントを選択して個別規約に同意済みの場合も、LINE Developersコンソールでは同意画面は表示されません。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Messaging APILINE Blockchain PlatformLINE Developersコンソール

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LIFFのメソッドで送信したテンプレートメッセージが、デスクトップ版のLINEに対応しました
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Messaging APIで@AllがWebhookのmentionプロパティに含まれるようになりました
Messaging APIで@AllがWebhookのmentionプロパティに含まれるようになりました
2023/03/08

Messaging APIにおいて、@Allによるグループ全体へのメンションが、Webhookのmentionプロパティに含まれるようになりました。

ユーザーが@Allメンションを送る

LINE公式アカウントが参加しているグループトークや複数人トークにおいて、ユーザーが上記のような@Allによる全体へのメンションを含むメッセージを送ると、ボットサーバーにメンションの情報を含むWebhookイベントが送られるようになりました。

以下は、ユーザーが@Allによる全体へのメンションを含むメッセージを送った際に、ボットサーバーに届くWebhookの例です。

json
{
  "destination": "xxxxxxxxxx",
  "events": [
    {
      "message": {
        "id": "444562148736892931",
        "type": "text",
        "text": "@All Good morning!!", // ユーザーが@Allによる全体へのメンションを含むテキストメッセージを送る
        "mention": {
          "mentionees": [
            {
              "index": 0,
              "length": 4,
              "type": "all" // mention.mentionees[].typeがallなので全体へのメンションを送ったことが分かる
            }
          ]
        }
      },
      "replyToken": "nHuyWiB7yP5Zw52FIkcQobQuGDXCTA",
      "type": "message",
      "mode": "active",
      "timestamp": 1677837030859,
      "source": {
        "type": "group",
        "groupId": "Ca56f94637c...",
        "userId": "U4af4980629..."
      },
      "webhookEventId": "01FZ74A0TDDPYRVKNK77XKC3ZR",
      "deliveryContext": {
        "isRedelivery": false
      }
    }
  ]
}

mentionプロパティについて詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「メッセージイベント」の「テキスト」を参照してください。

グループ全体を指定するAllメンション機能について詳しくは、『LINEみんなの使い方ガイド』の「トークのメンション機能を利用する」を参照してください。

Messaging API

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【解消済み】LINEアプリのホームタブに関する障害のお知らせ
【解消済み】LINEアプリのホームタブに関する障害のお知らせ
2023/03/07

LINEアプリのホームタブにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて解消しております。お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

発生期間

2023年2月13日 ~ 2023年2月20日

原因

内部のサービス管理システムの不具合

影響範囲

LINEアプリのホームタブの「固定したサービス」にサービスを追加していたユーザーの一部

状況

LINEアプリのホームタブにおいて、ユーザーが「固定したサービス」にサービスを追加していた場合、一部のサービスの固定が解除される不具合が発生していました。この不具合はすでに解消しています。

本障害により固定が解除されてしまったサービスは、自動では元に戻りません。サービスを再度固定するには、ユーザーが手動でサービスを「固定したサービス」に追加する必要があります。この不具合の影響を受けたユーザーに対しては、サービスメッセージで個別にお知らせします。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告LINEミニアプリ

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Messaging APIで@AllがWebhookのmentionプロパティに含まれるようになりました
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【復旧済み】LINEプラットフォーム障害のお知らせ
【復旧済み】LINEプラットフォーム障害のお知らせ
2023/03/02

LINEプラットフォームにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。

発生日時

2023年3月2日 9:10頃 〜 10:10頃(UTC+9)

原因

サーバー障害

影響範囲

  • LINEログイン
  • LIFF/LINEミニアプリ

状況

各プロダクトへの主な影響は以下のとおりです。

  • LINEログイン
  • LIFF/LINEミニアプリ

LINEログイン

LINEアプリを用いた、以下の方法によるログインを正常に行うことができない場合がありました。

  • QRコードログイン
  • LINE SDKを用いたログイン

LIFF/LINEミニアプリ

LIFF/LINEミニアプリを正常に利用できない場合がありました。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

障害報告LINEプラットフォームLINEログインLIFFLINEミニアプリ

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【復旧済み/更新】LINE Developersコンソール障害のお知らせ
【復旧済み/更新】LINE Developersコンソール障害のお知らせ
2023/03/01
2023年3月29日追記

「状況」を更新しました。

LINE Developersコンソールにおいて以下の障害が発生しておりましたが、すべて復旧いたしました。お客様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。

発生日時

2022年11月16日 11:16頃 ~ 2023年2月28日 19:37頃(UTC+9)

原因

サーバー障害

影響範囲

LINE Developersコンソール

状況

  1. 以下の条件をすべて満たす開発者がLINE Developersコンソールにアクセスした際に、該当するチャネルが表示されず、チャネルの設定画面にたどり着けない状態になっていました。
    • もともとプロバイダーのAdmin権限もしくはMember権限を持っていた
    • 2021年10月19日から2022年7月13日の期間に、プロバイダーの権限を削除された
    • 当該プロバイダーの配下にあるチャネルのAdmin権限、Member権限、もしくはTester権限を持っている
  2. 以下の条件をすべて満たす開発者がLINE Developersコンソールにアクセスした際に、該当するプロバイダーが意図せず表示される状態になっていました。
    • プロバイダーの権限は持っていなかったが、プロバイダーの配下にあるチャネルのAdmin権限、Member権限、もしくはTester権限を持っていた
    • 2021年10月19日から2023年2月28日の期間に、権限を持っていたチャネルが削除され、該当するプロバイダーの配下に権限を持つチャネルが存在しなくなった

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

LINE Developersコンソール障害報告

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Messaging APIにおいて、ユーザーが送信したコンテンツの取得準備の状況とプレビュー画像が取得できるようになりました
Messaging APIにおいて、ユーザーが送信したコンテンツの取得準備の状況とプレビュー画像が取得できるようになりました
2023/02/14

Messaging APIにおいて、ユーザーが送信したコンテンツの取得に関連するエンドポイントを追加しました。追加されたエンドポイントは以下のとおりです。

  • 動画または音声の取得準備の状況を確認するエンドポイント
  • 画像または動画のプレビュー画像を取得するエンドポイント

動画または音声の取得準備の状況を確認するエンドポイント

ユーザーが動画または音声を送信した場合に、コンテンツの取得準備の状況を取得できるエンドポイントです。

Messaging APIでは、ユーザーがLINE公式アカウントに対して送信したコンテンツを、Webhookで受信したメッセージIDを使うことで取得できます。ただし、コンテンツの準備が完了する前にコンテンツを取得しようとすると、ステータスコード202が返り、コンテンツのバイナリデータは取得できません。

データサイズが大きい動画または音声が送られた場合に、コンテンツのバイナリデータを取得できるようになるまで時間がかかるときがあります。このエンドポイントを利用することで、取得する準備が完了したかどうかを事前に確認できます。

詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「動画または音声の取得準備の状況を確認する」を参照してください。

画像または動画のプレビュー画像を取得するエンドポイント

ユーザーが画像または動画を送信した場合に、プレビュー画像を取得できるエンドポイントです。

実際のコンテンツよりも軽量なデータサイズに変換した画像データを取得できるため、サムネイルなどに利用できます。

詳しくは、『Messaging APIリファレンス』の「画像または動画のプレビュー画像を取得する」を参照してください。

Messaging API

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「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」の制定について
「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」の制定について
2023/02/08

2022年7月5日のニュースでお知らせしたとおり、2023年3月8日より、特定のチャネルにおいて、「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」(以下、個別規約といいます)への同意が必要となります。LINE Developersコンソールで対象のチャネルを新たに作成する際、あるいは既存のチャネルを選択した際に、個別規約の同意画面が表示されますので、表示内容を確認の上で同意してください。

対象チャネル

日本のLINE公式アカウントと紐づく、以下のチャネルが対象となります。

  • Messaging APIチャネル
  • ブロックチェーンサービスチャネル

既存のチャネルにおける注意事項

既存のチャネルにおいては、チャネルの権限がAdmin権限の開発者が、LINE Developersコンソールで対象のチャネルを選択した際に、個別規約の同意画面が表示されます。

個別規約に未同意でも、メッセージの送信やWebhookなど、Messaging APIの各機能は変わらず利用できますが、LINE Developersコンソール内の[チャネル基本設定]や[Messaging API設定]といった設定画面には進めません。

個別規約への同意は、チャネルごとに一度のみ行う必要があります。1つのチャネルにAdmin権限の開発者が複数人登録されている場合、1人が同意を行えば、以降は同意画面は表示されません。また、LINE Official Account ManagerやLINE公式アカウント管理アプリで、対象のチャネルと紐づくLINE公式アカウントを選択して個別規約に同意済みの場合も、LINE Developersコンソールでは同意画面は表示されません。

制定予定日

2023年3月8日

内容および日時は、予告なく変更される可能性があります。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Messaging APILINE Blockchain PlatformLINE Developersコンソール

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【更新】2023年2月6日をもってLIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供を廃止しました
【更新】2023年2月6日をもってLIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供を廃止しました
2023/02/06
2023年2月7日追記

「提供廃止の影響」を更新しました。

2022年12月27日および2023年1月25日にお知らせしたとおり、2023年2月6日をもって、LIFFアプリに対するトークルームの内部識別子(1対1トークID、グループID、トークルームID)の提供を廃止しました。

LIFFアプリの機能について見直しを行った結果、LIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供を廃止する判断となりました。この仕様変更は、LIFFのバージョニングポリシーとは関係なく、すべてのLIFF SDKに適用されます。LINEミニアプリはLIFFで提供される仕組みを利用しているため、LINEミニアプリについても同様です。

廃止日

2023年2月6日

提供廃止の影響

LIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供廃止による影響は、以下のとおりです。

  • 影響1. liff.getContext()の戻り値
  • 影響2. LINEログインでアクセストークンを発行、更新、検証するAPIの戻り値

なお提供廃止の対象となったトークルームの内部識別子を保存していた場合は、削除をお願いいたします。詳しくは、セキュリティ&プライバシーの「LINEのトークルーム識別子のサードパーティへの連携に関するお知らせとお詫び」を参照してください。

影響1. liff.getContext()の戻り値

liff.getContext()は、LIFFアプリが起動された画面(1対1のトーク、グループトーク、複数人トーク、または外部ブラウザ)に関する情報を取得するためのメソッドです。

仕様変更後は、このliff.getContext()の戻り値で、以下の内部識別子の代わりに、ランダムな文字列が返るようになります。このランダムな文字列は、LIFFアプリを開くたびに変わります。

  • 1対1トークID(utouId)
  • グループID(groupId)
  • トークルームID(roomId)

詳しくは、『LIFF APIリファレンス』の「liff.getContext()」を参照してください。

影響2. LINEログインでアクセストークンを発行、更新、検証するAPIの戻り値

LIFFアプリの動作に必要なスコープとして、chat_message.writeを選択していた場合、以下のエンドポイントでレスポンスのスコープ(scope)にトークルームの内部識別子(1対1トークID、グループID、トークルームID)が含まれていました。

  • アクセストークンを発行する
  • アクセストークンを更新する
  • アクセストークンの有効性を検証する

仕様変更後は、このレスポンスのスコープに、トークルームの内部識別子が含まれなくなります。

変更前(現在)変更後
chat_message.write:UU29e6eb36812f484...chat_message.write

詳しくは、『LINEログイン v2.1 APIリファレンス』の「アクセストークンを発行する」、「アクセストークンを更新する」、「アクセストークンの有効性を検証する」を参照してください。

代替方法

現在、「提供廃止の影響」で示した内部識別子に依存したLIFFアプリを提供していた場合、以下のような代替方法を検討してください。

  • トークルームの内部識別子の代わりに独自に発行したIDを使用する
  • Webhookイベントに含まれるグループIDやトークルームIDを使用する

トークルームの内部識別子の代わりに独自に発行したIDを使用する

ユーザーがアクセスするLIFF URL(https://liff.line.me/{liffId})に対して、トークルームごとにサービスが独自に発行したIDを付与することで、サービス側からトークルームの判別を行うようにしてください。

例:https://liff.line.me/{liffId}/?talk_id={サービスが独自に発行したID}

現在の実装例代替方法
  1. ユーザーがLIFFアプリを開く
  2. ユーザーがLIFFアプリ上で「ゲーム部屋を作る」「シェアする」などの操作を行う
  3. liff.shareTargetPicker()やliff.sendMessages()を用いてユーザーがLIFF URL(https://liff.line.me/{liffId})をトークルームに共有する
  4. サービスがliff.getContext()の戻り値に含まれるトークルームの内部識別子を元にセッションを生成する
  1. ユーザーがLIFFアプリを開く
  2. ユーザーがLIFFアプリ上で「ゲーム部屋を作る」「シェアする」などの操作を行う
  3. サービスが独自のIDを付与したURL(https://liff.line.me/{liffId}/?talk_id={サービスが独自に発行したID})を生成する
  4. liff.shareTargetPicker()やliff.sendMessages()を用いてユーザーがURLをトークルームに共有する
  5. サービスが2次リダイレクト先URLに含まれる独自に発行したIDを元にセッションを生成する

なおLIFF URLの扱いについては、「LIFFアプリ開発ガイドライン」に従ってください。

詳しくは、『LIFFドキュメント』の「2次リダイレクト先URLを作成する」を参照してください。

Webhookイベントに含まれるグループIDやトークルームIDを使用する

LIFFアプリのliff.getContext()で戻り値からグループIDやトークルームIDを取得していた場合は、Messaging APIのWebhookイベントから取得する形での代替が可能です。

現在の実装例代替方法
  1. グループトークや複数人トークにLINE公式アカウントが参加する
  2. LINE公式アカウントがLIFF URLをトークルームに共有する
  3. ユーザーがLIFF URLからLIFFアプリを開く
  4. LIFFアプリのliff.getContext()で戻り値からグループIDやトークルームIDを取得する
  5. 取得したグループIDやトークルームIDを用いてグループトークや複数人トークにプッシュメッセージを送る
  1. グループトークや複数人トークにLINE公式アカウントが参加する
  2. Messaging APIのWebhookイベントでグループIDやトークルームIDを取得する
  3. 取得したグループIDやトークルームIDを用いてグループトークや複数人トークにプッシュメッセージを送る

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「1対1のトークまたはグループトークや複数人トークでのWebhookイベント」および『Messaging APIリファレンス』の「Webhookイベントオブジェクト」を参照してください。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

LIFFLINEミニアプリLINEログインサポート終了

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LINE SDK for Android v5.8.1をリリースしました
LINE SDK for Android v5.8.1をリリースしました
2023/02/02

LINE SDK for Android v5.8.1をリリースしました。このリリースでは、android:allowBackupプロパティを削除するなどの変更を行っています。

android:allowBackupプロパティは、ユーザーデータの自動バックアップを有効にするかどうかを設定するプロパティです。ただ、自動バックアップの設定は、SDK側ではなくアプリ側で指定することが合理的であることから、このプロパティが削除されました。

今後は、自動バックアップの設定はアプリ側で行ってください。なお、アプリ側のandroid:allowBackupプロパティのデフォルト値はtrueです。バックアップについて詳しくは、『Android Developers』の「バックアップを有効または無効にする」を参照してください。

LINE SDK for Androidのリリースノートは、GitHubリポジトリで公開しています。詳しくは、「Releases」を参照してください。

LINEログインLINEログインSDKAndroid

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2023年2月6日をもってLIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供を廃止します
2023年2月6日をもってLIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供を廃止します
2023/01/25

2022年12月27日にお知らせしたとおり、2023年2月6日をもって、LIFFアプリに対するトークルームの内部識別子(1対1トークID、グループID、トークルームID)の提供を廃止します。

LIFFアプリの機能について見直しを行った結果、LIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供を廃止する判断となりました。この仕様変更は、LIFFのバージョニングポリシーとは関係なく、すべてのLIFF SDKに適用されます。LINEミニアプリはLIFFで提供される仕組みを利用しているため、LINEミニアプリについても同様です。

仕様変更予定日

2023年2月6日

なお、この仕様変更の内容および日時は、変更される可能性があります。

提供廃止の影響

LIFFアプリに対するトークルームの内部識別子の提供廃止による影響は、以下のとおりです。

  • 影響1. liff.getContext()の戻り値
  • 影響2. LINEログインでアクセストークンを発行、更新、検証するAPIの戻り値

影響1. liff.getContext()の戻り値

liff.getContext()は、LIFFアプリが起動された画面(1対1のトーク、グループトーク、複数人トーク、または外部ブラウザ)に関する情報を取得するためのメソッドです。

仕様変更後は、このliff.getContext()の戻り値で、以下の内部識別子の代わりに、ランダムな文字列が返るようになります。このランダムな文字列は、LIFFアプリを開くたびに変わります。

  • 1対1トークID(utouId)
  • グループID(groupId)
  • トークルームID(roomId)

詳しくは、『LIFF APIリファレンス』の「liff.getContext()」を参照してください。

影響2. LINEログインでアクセストークンを発行、更新、検証するAPIの戻り値

LIFFアプリの動作に必要なスコープとして、chat_message.writeを選択していた場合、以下のエンドポイントでレスポンスのスコープ(scope)にトークルームの内部識別子(1対1トークID、グループID、トークルームID)が含まれていました。

  • アクセストークンを発行する
  • アクセストークンを更新する
  • アクセストークンの有効性を検証する

仕様変更後は、このレスポンスのスコープに、トークルームの内部識別子が含まれなくなります。

変更前(現在)変更後
chat_message.write:UU29e6eb36812f484...chat_message.write

詳しくは、『LINEログイン v2.1 APIリファレンス』の「アクセストークンを発行する」、「アクセストークンを更新する」、「アクセストークンの有効性を検証する」を参照してください。

代替方法

現在、「提供廃止の影響」で示した内部識別子に依存したLIFFアプリを提供している場合、以下のような代替方法を検討してください。

  • トークルームの内部識別子の代わりに独自に発行したIDを使用する
  • Webhookイベントに含まれるグループIDやトークルームIDを使用する

トークルームの内部識別子の代わりに独自に発行したIDを使用する

ユーザーがアクセスするLIFF URL(https://liff.line.me/{liffId})に対して、トークルームごとにサービスが独自に発行したIDを付与することで、サービス側からトークルームの判別を行うようにしてください。

例:https://liff.line.me/{liffId}/?talk_id={サービスが独自に発行したID}

現在の実装例代替方法
  1. ユーザーがLIFFアプリを開く
  2. ユーザーがLIFFアプリ上で「ゲーム部屋を作る」「シェアする」などの操作を行う
  3. liff.shareTargetPicker()やliff.sendMessages()を用いてユーザーがLIFF URL(https://liff.line.me/{liffId})をトークルームに共有する
  4. サービスがliff.getContext()の戻り値に含まれるトークルームの内部識別子を元にセッションを生成する
  1. ユーザーがLIFFアプリを開く
  2. ユーザーがLIFFアプリ上で「ゲーム部屋を作る」「シェアする」などの操作を行う
  3. サービスが独自のIDを付与したURL(https://liff.line.me/{liffId}/?talk_id={サービスが独自に発行したID})を生成する
  4. liff.shareTargetPicker()やliff.sendMessages()を用いてユーザーがURLをトークルームに共有する
  5. サービスが2次リダイレクト先URLに含まれる独自に発行したIDを元にセッションを生成する

なおLIFF URLの扱いについては、「LIFFアプリ開発ガイドライン」に従ってください。

詳しくは、『LIFFドキュメント』の「2次リダイレクト先URLを作成する」を参照してください。

Webhookイベントに含まれるグループIDやトークルームIDを使用する

LIFFアプリのliff.getContext()で戻り値からグループIDやトークルームIDを取得していた場合は、Messaging APIのWebhookイベントから取得する形での代替が可能です。

現在の実装例代替方法
  1. グループトークや複数人トークにLINE公式アカウントが参加する
  2. LINE公式アカウントがLIFF URLをトークルームに共有する
  3. ユーザーがLIFF URLからLIFFアプリを開く
  4. LIFFアプリのliff.getContext()で戻り値からグループIDやトークルームIDを取得する
  5. 取得したグループIDやトークルームIDを用いてグループトークや複数人トークにプッシュメッセージを送る
  1. グループトークや複数人トークにLINE公式アカウントが参加する
  2. Messaging APIのWebhookイベントでグループIDやトークルームIDを取得する
  3. 取得したグループIDやトークルームIDを用いてグループトークや複数人トークにプッシュメッセージを送る

詳しくは、『Messaging APIドキュメント』の「1対1のトークまたはグループトークや複数人トークでのWebhookイベント」および『Messaging APIリファレンス』の「Webhookイベントオブジェクト」を参照してください。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

LIFFLINEミニアプリLINEログイン

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LINEミニアプリのサービスメッセージが表示されるトークルームが変更されました
LINEミニアプリのサービスメッセージが表示されるトークルームが変更されました
2023/01/17

2023年1月10日のニュースでお知らせしたとおり、LINEミニアプリにおいて、サービスメッセージが表示されるトークルームが変更されました。

これまでLINEミニアプリからサービスメッセージを送った場合、「Service Messages」という名前のトークルームにメッセージが表示されていました。今後は、LINEミニアプリを提供する地域ごとに、それぞれ異なるトークルームでサービスメッセージが表示されます。

変更後のトークルーム

サービスメッセージが表示されるトークルームの名前は、以下のとおりです。

LINEミニアプリを提供する地域変更前変更後
日本Service MessagesLINEミニアプリ お知らせ
タイService MessagesLINE MINI App Notice
台湾Service MessagesLINE MINI App 通知

ユーザーへの案内に関して

LINEミニアプリのユーザーに対して、サービスメッセージが届くトークルームとして「Service Messages」を案内している場合、今後は新しいトークルーム名での案内をお願いいたします。

サービスメッセージについて詳しくは、『LINEミニアプリドキュメント』の「サービスメッセージを送信する」を参照してください。

LINEミニアプリ

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2023年1月16日より、LINEミニアプリのサービスメッセージが表示されるトークルームが変更されます
2023年1月16日より、LINEミニアプリのサービスメッセージが表示されるトークルームが変更されます
2023/01/10

2023年1月16日より、LINEミニアプリにおいて、サービスメッセージが表示されるトークルームが変更されます。

現在、LINEミニアプリからサービスメッセージを送った場合、「Service Messages」という名前のトークルームにメッセージが表示されます。仕様変更後は、LINEミニアプリを提供する地域ごとに、それぞれ異なるトークルームでサービスメッセージが表示されます。

仕様変更予定日

2023年1月16日 〜 2023年1月17日

この仕様変更は1月16日から1月17日にかけて、順次反映される予定です。変更のタイミングはLINEミニアプリごとに異なります。

なお、仕様変更の内容および日時は、予告なく変更される可能性があります。

変更後のトークルーム

仕様変更後にサービスメッセージが表示されるトークルームの名前は、以下のとおりです。

LINEミニアプリを提供する地域変更前変更後
日本Service MessagesLINEミニアプリ お知らせ
タイService MessagesLINE MINI App Notice
台湾Service MessagesLINE MINI App 通知

ユーザーへの案内に関して

LINEミニアプリのユーザーに対して、サービスメッセージが届くトークルームとして「Service Messages」を案内している場合、仕様変更後は新しいトークルーム名での案内をお願いいたします。

LINEは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

LINEミニアプリ

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